【A2 コスプレ】ニーア オートマタ、イベントは疲れるけど楽しさは倍増 - 1 枚目
【A2 コスプレ】ニーア オートマタ、イベントは疲れるけど楽しさは倍増 - 2 枚目

ijoyイベントで一日A2として過ごした感覚は、想像以上にとても充実したものでした。最初は会場内を軽くぶらぶら見学する程度のつもりだったのですが、会場のホール門をくぐった瞬間からカメラを持った撮影者の方々に次々と声をかけられ、カメラの列に内も外もしっかり囲まれてしまい、結局一日の体力をほとんどポーズのキープと継続的な撮影に費やすことになりました。終わる頃には脚が猛烈に怠く腰も痛かったですが、多くの視線を集めるこの喜びは間違いなく本物でした。

今回このA2のスタイルをやることに決めたのは、ゲーム内にあるA2のコラボスキン(氷女スタイル)がとても好きだったからです。あの冷艶で洗練されつつも鋭さのある雰囲気が、まさに私の好みに刺さりました。とはいえ、このキャラクターの真髄をリアルで最大限に再現するためには、衣装やスタイリングの準備に一切の妥協も許されませんでした。

まず今日着用したウィッグについてですが、この銀白のストレートロングヘアは自然光や会場の照明の下でハイライトが反射しやすく、非常に目立ちます。日常のお手入れはかなり手間がかかりますが、カメラの前で特徴的な無造作感とリアルな質感を保つため、出発前に1時間近くかけて毛流れを念入りに整えました。最後にスタイリングスプレーで解れた毛束を軽く作り出し、頭部全体のシルエットをしっかり作り込んでいます。キャラに完璧に合わせた鮮やかなブルーのカラコンと組み合わせ、長時間装着していると視界が少しブレて霞んで見えましたが、キャラクターの眼差しにある冷たさを表現するためなら、この程度の視界の問題は撮影中に十分克服できました。

今日着用した黒の革製インナートップスは、ボディラインにぴったりフィットする裁断になっていますが、その反面、少々蒸し暑い室内会場では通気性のない素材のせいで長時間の着用がかなり不快になりました。汗が肌に密着したインナーの内側に溜まり、少しべたつく感覚がありました。ですが考え直せば、この衣装のホルダーネックと肩出しデザインは、カメラの前で首元や肩のラインを美しく描き出し、キャラクターの冷静な雰囲気を遺憾なく発揮してくれます。肩や腕の細いストラップ装飾は、メカニカルで戦闘的なエレメントの質感を加えています。下半身の黒ショートパンツとストッキング、太ももに巻き付けたストラップは、しなやかで細長い戦闘スタイルを表現するためのものです。歩く時の動きの幅は少し制限されましたが、全体のビジュアル感は本当に素晴らしいものでした。

今日撮影した写真の中に、手に持っている青い長条状のプロップ布があり、これが実はビジュアルの重要なポイントになっています。こんなに長い布地を持って混雑した地下鉄駅を行き来するのは、通行人に引っかかったりエスカレーターの隙間に挟まったりしやすいため大変でしたが、運良くとても親切な地下鉄スタッフの方々に遭遇し、布地をきれいに折りたたんで一時的に縛り直す作業を手伝ってくれました。親切なご対応に心から感謝しています。逆に、地下鉄の階段で撮影したハイアングルの写真がとても気に入っています。生活感漂う日常の風景と、本来の終末的ディストピアな冷たいキャラ設定が組み合わさることで、奇妙なタイムスリップ感とギャップ萌えが生まれました。

当日のイベント会場の雰囲気についても触れておきます。ijoyの規模はかなり大きく、見渡す限り様々な作品の有名キャラクターが溢れていました。参加者同士が行き合うと、お互いにヘアスタイルを整え合ったり衣装小物を交換したり、光の差し込む撮影ポイントを一緒に探して撮影し合ったりと、非常に交流が盛んでした。知らない仲間からツーショットを求められる頻度も高く、一日を通して自分では風景写真をほとんど撮らず、他人のアルバムの中のNPCや背景役に徹していたことに気づくほどでした。これこそが銀髪コスプレやイベント撮影における特別な交流の楽しみと言えます。

A2の冷淡で気ままなコア性格を保つため、カメラに向かう際は普段の笑顔を意識的に抑え、落ち着いた、少し不遜さすら感じる眼差しでシャッターに応えるよう努めました。ですが実際の撮影風景は表向きほどクールなものではなく、カメラマンから高難易度のポーズを要求されたり、小道具がふとした拍子に引っかかって抜けなくなったりして、ついつい素が出て笑い崩れてしまう場面も多々ありました。こうしたレンズの裏側のNG集は完成写真よりも生々しく、今回のイベントにおける最高の思い出の一つとなりました。

イベントが終わり、帰宅の準備をして装備や着替えの詰まったリュックを担いだ時には、体力メーターが完全にゼロになっていました。一日の成果としては大層な達成感とまでは言えないかもしれませんが、自ら再現した衣装を身にまとい、会場の中で一日中思い切り大好きなキャラになりきって過ごし、満足のいく写真を残せたこと。それこそが私にとってすべての疲れを吹き飛ばしてくれる最高の慰めなのです。