今回のホタルD3のスケジュールはとても詰まっていましたが、午後の日差しがちょうど良かったので、カメラマンさんを誘して展示ホールの外周の通りでロケ撮影を敢行しました。この場所を選んだ理由は、路端のオレンジ色のカラーコーンや金属製のフェンスが非常に生活感にあふれており、キャラクター本来のお茶目でありながら少しクールな気質との間に絶妙なギャップを作れると思ったからです。ウィッグは事前にしっかり梳かしてこのサラスラとした落ち感を出し、頭頂部の猫耳や小さな帽子もかなり頑丈に固定したため、動き回っても傾きませんでした。衣装の細いストライプとサファイアブルーのリボンがコーディネート全体のビジュアルの焦点になっており、特にあの星のボタンは、ディテールを再現するためにわざわざ特注のパーツを探しました。白ニーソ(白タイツ)と黒のレースアップハイヒールは、この組み合わせの中でも特に目を引く部分で、撮影時は脚のラインを綺麗に引き延ばすために立ち姿や膝立ちのポーズを意識的に調整しました。
カメラマンさんのスナップのタイミングが非常に良く、フェンスのところで脚を上げたカットは、実は偶然撮れたダイナミックな1枚だったのですが、重心のコントロールが奇跡的にぴったりはまりました。片膝をついたカットは自分でも一番写真映えしていると感じており、視線を自然にレンズと交わすことができ、手袋や袖口のフリルが光と影の下で非常にクリアなレイヤー感を見せてくれています。白タイツ屋外撮影で一番怖いのは風でウィッグが乱れてしまうことなので、終始風向きに気を配り、たまにアシスタントさんに横からレフ板で風を遮ってもらう必要がありました。メイクはできる限りクリーンで透明感を持たせ、ゴールド系のカラコンを選んだことで、星の魔杖の黄色とうまく呼応させました。当日は展示ホール内の人流が非常に多かったものの、この屋外のいくつかの穴場はかえって非常に静かで、撮影効率が意外なほど高かったです。この写真たちが、キャラクターの持つ軽やかでどこか魔法のようなコンディションを表現できていることを願う、楽しいコスプレ記録となりました。