【サガコスプレ】森の食いしん坊小僧のお出まし! - 1 枚目

今回の杭州の撮影予約でのサガコスプレは、思い切って「大食い犬の日常」をテーマにしたお茶目な撮影にしてみました。衣装は濃紺を基調とした和風の羽織で、しっかりとした重みのある生地が森を歩くたびに綺麗なドレープを生み出してくれます。メイクとウィッグには白い獣耳とダークブルーのウィッグを合わせ、白タイツと色味をリンクさせて全体的にすっきりと清潔感のあるスタイルにまとめました。

ロケーションには木漏れ日が美しく差し込む森を選びました。斜めに差し込む陽光が岩や衣装に落ちて綺麗な光斑を作り、強いライティングを使わずに自然光ならではの柔らかい質感を活かすことができました。この写真の撮影裏話をすると、当時は苔が生えた岩の上に座り、カメラマンさんがアングルを調整している間、スマホの画面で直前に撮ったカットの写りを確認していました。リラックスした座り姿勢のおかげで、脚のラインや衣装のレイヤードが綺麗に出ており、写真に写っている静かで集中した様子はまさに私が作業していたリアルな姿です。

するとカメラマンさんから「ちょっとしたネタ写の予告カットを撮ろう」と提案されました。名前を呼ばれてふと顔を上げた瞬間、本能的に「え、もう撮るの?」という疑問の表情でカメラを見つめてしまい、その頭の上のハテナマークがそのまま素の表情として切り取られました。後から元データを見ると、そのキョトンとした表情がとても愛らしく、お腹を空かせた修行僧(大食い犬)というキャラクター設定にも見事にハマっていました。ボトムスの白タイツは引き締め感が良く、木陰の中でも浮くことなく、コミカルな雰囲気にぴったりマッチしています。小道具は手元のスマホのみで、キャラクターが端末を携帯して旅をしているような雰囲気をさりげなく演出しました。

杭州でのロケ当日は少し蒸し暑く、衣装の通気性があまり良くなかったため少し動くだけで背中に汗をかきましたが、森を吹き抜ける風のおかげで休憩中はとても心地よく過ごせました。今回の撮影では衣装の銀飾りや袖口のレースなど、細部のディテールを丁寧に整えて質感を高めました。サガというキャラクターにおいて、濃紺は森の風景と馴染みつつも背景と同化せず、白タイツと白い獣耳が良いアクセントになって視覚的なコントラストを生み出しています。

2枚の写真の比較は、まさにギャップを見せるための演出です。直前までスマホに夢中になっていたのに、呼ばれた瞬間にポカンとしてしまう、そんな作り込まない自然な表情だからこそ生き生きとした魅力が伝わります。静寂な森の中でほんのりお茶目さが漂い、サガらしい元気いっぱいの表情を捉えられて大満足です。次回チャンスがあれば、杭州の情緒ある別のロケーションで本格的なサガの撮影にも挑戦したいですが、今回はこの気軽で楽しい雰囲気を存分に楽しめました。