【鳳寶寶コスプレ】『一人之下』の宝児、笠と赤い花を合わせたチャイナドレスのオリジナルデザイン - 1 枚目

今回は宝児のチャイナドレスのオリジナルデザインに挑戦し、原作の小道具の要素を日常服のテイストに落とし込んでみました。撮影前には細かく編まれた笠を特別に選び、絹糸で大輪の赤い花を固定しました。黒いチャイナドレスと調和させるため、笠の風合いも可能な限りアンティーク風の加工を施しています。衣装にはブラックのノースリーブを採用し、胸元のピンクの刺繍とチャイナドレスの質感に合わせて、赤いビーズのネックレスとブレスレットをコーディネートし、全身で統一感のある色味を意識しました。

水面の柔らかな反射光と自然光を活かして清涼感ある雰囲気を捉えたかったため、ロケーションには水辺撮影を選びました。撮影では開放絞りで背景をぼかし、水面や遠くの木立の影をぼかすことで人物を際立たせています。笠をかぶると顔に影が落ちやすいため、立ち位置の角度を細かく調整し、顔や首のラインに光を回すよう工夫しました。竹編みの隙間からこぼれる木漏れ日のような光と影が顔に落ち、このチャイナドレスのオリジナルデザインに一層の質感を添えてくれています。

宝児の普段の姿は静けさの中にどこか江湖の気配を漂わせているため、今回は表情を作り込みすぎず、シンプルにカメラを見つめることで、落ち着きと浮世離れした雰囲気を表現することを目指しました。撮影で難しかったのは水辺の風で、髪が乱れやすいため、風が止んだ一瞬を狙ってテンポよくシャッターを切る必要がありました。この衣装に身を包んだ時、チャイナドレスという優美でしなやかな形を通して、いかにキャラクター本来の鋭さを引き出せるかを模索しましたが、構図も空気感も納得のいく仕上がりになりました。