赤・青・緑の鮮やかな配色が光る中国風コスプレ衣装を身に纏い、獅子舞の道具の頭を抱えると、一瞬にして竹林と築山の間を駆け巡りたい気分になりました。今回の撮影場所は紫竹院友賢山館を選びましたが、天然の中国庭園のロケーションは、このキャラクターとの相性が抜群でした。緑の竹、太湖石、小さな滝があり、わざわざセットを作り込まなくても自然と画面に馴染みます。プロップの毛並みの質感が素晴らしく、手にした時のずっしりとした重みがありました。撮影時には道具との様々なインタラクションを工夫し、肩に担ぐラフなポーズから、両手で大切に抱える集中した表情、足元に置いて構えるポーズまで、キャラクターの親しみやすさと活気に満ちた魅力を限界まで引き出しました。衣装の切替デザインも凝っており、特にパンツのダイヤモンドチェック柄やタッセルが、竹林撮影における光と影の中で立体的に引き立っています。ウィッグにはメッシュカラーが施され、赤と黒のミックスが顔の輪郭をシャープに見せてくれます。撮影全体を通して大きめの動きが多めでしたが写真の出来栄えは非常に高く、築山での座りポーズや水辺での立ち姿など、いかなる道も歩んできた彼ならではの「少年らしさ」が見事に捉えられました。獅子舞要素と原神の設定を融合させた、とてもスタイリッシュで達成感のある中国風コスプレ体験となりました。