【漂泊者コスプレ】『鳴潮』二人揃って出陣、硝煙と剣光に包まれた戦闘の構え - 1 枚目
【漂泊者コスプレ】『鳴潮』二人揃って出陣、硝煙と剣光に包まれた戦闘の構え - 2 枚目

今回の『鳴潮』二人合わせの本編撮影は、実はかなり長い時間をかけて準備を進めてきました。ゲームの世界観に合う廃墟感のあるインダストリアルなロケーションを探すため、郊外の工場跡地を何箇所も巡りました。完成写真に写っている瓦礫や発煙筒の煙のエフェクトは、すべて現場で少しずつ積み上げ、点火したものです。私は主に漂泊者コスプレを担当し、パートナーは秧秧を担当しました。漂泊者の衣装は生地の質感への要求が高く、あの黒のレザージャケットはシルエットをかっちり保つために内側に芯地を入れて補強してあったため、室温が30度近くに達する中で一日中着続けるのはなかなかの試練でした。身につけたベルトや金属バックル、腰元のタッセル飾りが、剣を振るうたびにぶつかり合い、小気味よい金属音を響かせました。手にした長剣のプロップも決して軽くはなく、刀身にエネルギーが発光するような質感を出すため素材テストを重ね、最終的に特殊コーティングを施したPVCパイプを採用しました。軽量化したとはいえ、長時間片手で高く掲げ続けたことで、その後数日間は肩が筋肉痛になりました。

パートナーの秧秧コスプレのスタイリングも視覚的に非常に魅力的でした。青いバンダナと金色のチョーカーの組み合わせは独特の気品を漂わせています。ボトムスのストラップ付き黒レザースカートにダークトーンのストッキングと黒のショートブーツを合わせ、キャラクターの凛々しさと色香を見事に調和させていました。しかし、瓦礫が散乱する地面の上で片膝をついた攻撃ポーズをとり、身体を前傾させながら鋭い眼差しを維持するのは、体幹と膝にとって極めて過酷な試練でした。最高の一瞬を捉えるため、刃先の角度や腕の曲がり具合を何度も微調整しました。粗い床面の上ではストッキングが非常に伝線しやすいため、休憩のたびに入念に確認する必要がありました。

撮影当日のライティング設計も大きなポイントでした。元画像では工場本来のインダストリアルな天井照明をメイン光源として活かし、両サイドから寒色系のスポットライトを補光し、キャラクターを引き立たせるために輪郭にバックライトを当てました。レタッチでは刀身の周囲に青白く輝く蛍光エフェクトを合成し、武器のサイバー・SF感を高めるとともに、画面内の火の粉や粉塵の質感を強調しました。二人でのアクションの息を合わせるのにも非常に高いチームワークが求められ、剣の長さゆえにレンズ内で重なり合ってしまうことが多かったため、安全な距離を保ちつつ戦闘の緊迫感を表現できるよう絶えず立ち位置を調整しました。プロセス全体は大変でしたが、モニターに焼き付いた静止画を見ると、ゲーム内の危機と荒廃に満ちた世界を本当に現実へと引き寄せられたと感じました。今回の二次元コスプレ体験は、単に衣装を着て写真を撮るだけでなく、作品本来の魂を全力で表現しようとする真摯な挑戦となりました。