サイズ指定を間違えてしゃがめなくなってしまったこと――これが今回の『原神』エウルア コスプレの準備中に出くわした一番笑えるトラブルでした。この装備のロングブーツやストラップは確かに見栄えが良いのですが、着用してみると太ももの付け根がガッチリ締め付けられ、直立不動の姿勢を保つのが精一杯。太ももを少し曲げようとするだけで、ベルトが食い込んで痛みが走るほどでした。最初は自分の脚が太い(肉感的な脚)せいかと思っていましたが、後からサイズの発注ミスでベルトのバックル位置がズレていたことに気づきました。仕方がないので、まずは立ち姿で鏡の前の写真を撮影し、今回のコスプレのひとまずの記録とすることにしました。
エウルアを出すにあたって、実は無理に脚を細くする必要はなく、むしろ適度な肉感がある方が設定にぴったり馴染みます。私自身、脚つきがやや肉感的な脚で、普段パンツを履くと布地がもたつきがちですが、このサイハイ丈の黒いロングブーツを履くと、脚のラインが驚くほどスラリと補正されました。特に太もものベルトに食い込む肉感とシルバーメタルの装飾が合わさることで、『原神』のエウルアらしい高身長で凛々しい気品がしっかり再現できた気がします。
靴の話に戻ると、このロングブーツにあしらわれたブルーの切り替えと金属の十字架装飾が、冷徹で気高い貴族の雰囲気を醸し出してくれます。つま先のキラキラとしたラインストーン装飾は嬉しいサプライズで、実物はとても輝きがあり上質な質感でした。アッパーは艶やかなエナメル調の光沢素材で高級感がありますが、手入れが少しデリケートなので、撮影時に傷がつかないか少し心配でもあります。ストラップの配置も脚の曲線を強調するデザインになっており、黒のショートパンツと合わせると全体のプロポーションが完璧に決まります。激しい動きはできませんが、ただ立っているだけでも十分に写真映えしてくれます。
衣装もブーツも揃った中で、唯一にして最大の心残りは大剣がまだ届いていないことです。毎日追跡情報を眺めては、あの大剣を両手で構えるポーズを早く撮りたいと心待ちにしています。やはりあのしゃがみ姿勢と流麗な剣術アクションこそがエウルアの魂であり、手元に武器がないと写真にどこか物足りなさを感じ、威圧感のあるオーラも半減してしまいます。以前他のキャラクターを演じた時は、ワンサイズ小さい衣装に無理やり体を押し込むことが多かったのですが、今回は肉感的な脚のおかげで装備全体のシルエットを綺麗に支えることができ、とても心地よい挑戦となりました。
エウルアというキャラクターに惹かれるのは、その美しい外見だけでなく、冷淡に見えて根底には強い正義感を秘めたギャップがあるからです。口を開けば「復讐」と言いながら、その太刀筋はまるで舞踏のように優雅です。サイズの都合で前屈みになるのすら一苦労ですが、無理な減量をする必要がない分、武器の構え方やポージングの研究に全神経を集中できるのは、思いがけない強みと言えるかもしれません。今は毎日棒立ちポーズしかできず、靴のビジューが取れないよう慎重に過ごしていますが、大剣が届いたら風が心地よい晴天の日に屋外ロケへ繰り出したいと考えています。ずっしりと重い大剣を両手で握りしめ、しゃがんでから跳躍するようなタメの利いたポーズを模索しながら、あの華麗なる復讐の刃を再現したいです。準備段階でちょっとしたハプニングはあったものの、期待感は最高潮です。大剣が届いて多彩なアクションポーズが解放されると思えば、少々値が張ったこのブーツも大満足の買い物でした。ひとまず今回はここまで。大剣が届いた後に、実際の撮影レビューを皆様にお届けします。今回の装備は私の体型にもよく合っており、本番の撮影でも圧倒的な存在感を放ってくれると確信しています。