イズナ流忍法、参上!今回はカメラマンの@絆晴さんとともに竹林ロケーション(竹海撮影)での現地撮影を行い、『ブルーアーカイブ』の久田イズナが持つ「忍者」と「ケモミミ小狐」を融合させた設定を、拘りのメイク・スタイリングと映像言語で忠実に再現しました。
メイクとスタイリングの面では、久田イズナの明るく元気な性格基調に近づけるため、アイメイクには赤みブラウンのグラデーションを採用し、アンバーのカラコンを合わせて彼女らしい生命感を強調しました。頭の上の狐面ヘアアクセサリーが視線誘導の中心となり、フワフワとした触感の獣耳パーツ(狐面と獣耳)と合わさることでキャラクターの再現度を一気に引き上げています。頭上のピンクのヘイロー(光環)はアングルによってバストアップの構図で少し切れてしまいましたが、設定固有のユニークな要素をしっかり物語っています。
コーディネート面では、作中の特徴である和風セーラー服と伝統的な和風要素をミックスした典型的なデザインとなっています。ダークブルーのセーラー襟と白いトップスベースに、鮮やかなマゼンタのスカーフと帯が組み合わさり、コントラストが非常に鮮明です。袖には白い花柄のテキスタイルが施され、フィンガーレスグローブとダークトーンの太幅リストガードをあわせることで、日常着の軽快さを残しつつ忍者の機動性を両立し、屋外の自然光の下で抜群の質感を魅せてくれます。
撮影当日の光のコンディションは最高で、竹林の隙間から差し込む太陽光が美しい木漏れ日の光斑を作り出してくれました。緑が最も濃いスポットを竹海撮影の場所に選び、背景の鮮やかな緑色が、赤・白・黒・黄といった高彩度な衣装のカラーを非常に綺麗に引き立ててくれます。アップの寄りのカットでは毛絨感あふれる獣耳の質感やまつ毛に落ちる繊細な光影を克明に捉え、ハーフショットでは忍者の立ち姿と狐面パーツの全体バランスを余すことなく表現し、画面をより立体的に構成しました。
キャラクターを再現していく中で、久田イズナという人物の鮮烈で生き生きとした魅力に深く感銘を受けました。彼女には狐らしいしなやかな狡猾さと、忍者特有の自信やちょっとした強がりが同居しています。ポージングでは忍者特有の印を結ぶ手元の動きを意識し、指ぬきグローブと軽快な腕当てを効かせることで、「今にも忍法を繰り出しそう」な臨場感をリアルに表現しました。周囲の竹林が持つ静謐な冷色調に対し、衣装の暖かいカラーブロックが自然と視線を引き寄せるため、コスプレ写真の表現としても非常に実用的なカラーバリエーションのノウハウと言えます。
久田イズナならではのオーラを維持するため、表情管理には細心の注意を払い、硬くなりすぎず、かといって過度に甘えすぎず、自然体で自信に満ちた、どこか得意気な表情を意識しました。ロケーション撮影はメイクの耐久性が試されますが、今回のベースメイク仕上げがしっかり機能してくれたおかげで、潤沢な自然光も手伝い、撮って出しの段階で肌の透明感が抜群でした。レタッチの手間を省きつつ、全体的にフレッシュで明瞭、エネルギーに満ちたビジュアルに仕上がっています。
本作は『ブルーアーカイブ』という素晴らしい作品へのオマージュであると同時に、私自身にとっての和風+ケモミミスタイリングへの再挑戦でもあります。カメラマンの@絆晴さんとのタッグにより、久田イズナの生命力あふれる一瞬を切り取ることができ、ゲームの中にある軽快で忍術の楽しさに満ちた雰囲気を現実に美しく再現できました。