今回のホタルACGエキスポではRTX 5080の箱を小道具として持参し、ピンクのショッピングカートに座ってオープンソース姫の撮影をしてきました!写真を見た多くの方から「誰かのグラボが届いたの?」と聞かれましたが、オタク&テック要素を持つオープンソース姫のキャラクター性に合わせたこだわりの演出です。二次元の萌え要素とガジェット製品を融合させたグラフィカルなミキシングが今回のポイントです。
オープンソース姫のスタイリングは、インドアオタク感とテック感の融合がコンセプト。白ツインテールに黒の大きめラウンドメガネを合わせ、イベント会場でも一際目を惹くスタイルに仕上げました。トップスは黒白配色のショート丈メイド服スタイルで、フリルと黒いリボンタイの組み合わせが可愛らしさを全開に引き立てます。ウエストラインをすっきり見せるカットソーと白ストッキングの組み合わせにより、視線が脚のラインへ自然と誘導されます。白ストッキングは屋外の光で光沢が出やすいですが、今回は厚みが適度な上質素材を選んだため、テカリによる安っぽさや伝線を防ぎ、なめらかな質感をキープ。ピンクのショッピングカートとの対比で、白の透明感が際立つ素晴らしい効果が得られました。
ロケーションはホタルACGエキスポの屋外エリア。当日は日差しが非常に強く、撮影にはかなりの工夫が必要でした。人が行き交うイベント会場では顔に強い影ができやすく、路面の照り返しも色調を乱しがちです。そこで画面左側にレフ板を配置し、サイドからの光を補うことで、白ウィッグや白エプロンの白飛びを防ぎ、柔らかい光のグラデーションを作りました。強光下で最も難易度の高い白い衣装も、レフ板のおかげで生地のフリルや立体感をしっかり捉えることができています。
ショッピングカートの中に座るポーズは、脚の角度を何度も試行錯誤しました。膝を曲げすぎると白ストッキングと肉感にシワが寄って脚が太く見えてしまい、伸ばしすぎると体幹のバランスが崩れてしまいます。前傾姿勢で手を伸ばすポーズ、ツインテールを引っ張るポーズ、顎の下に手を添えるポーズなどを試しました。顎の下に手を添えたカットは視線がしっかりとカメラと交差し、ピンクのカートと足元のグラボの箱に挟まれた白ストッキングの美脚ラインが非常に印象的でお気に入りです。
足元に置いたグラフィックボードの箱には青髪キャラのイラストが描かれており、オープンソース姫の白髪と並ぶことで面白いコラボ感が生まれました。足元に小道具を配置したことで画面下部の余白が埋まり、安定感のある逆三角形の構図が完成。準備時間が限られた中での撮影でしたが、だからこそ屋外イベント写真ならではの自由で生き生きとした空気を残すことができました。