平日はスーツを着て裁判所とオフィスを行き来し、休日はファンタジースタイルの青紫色の衣装に着替えて魔法の杖を手にする——この職業と趣味のギャップ感こそが、私の定義する完璧な週末です。スマホのカウントダウンアプリが、正式に弁護士となって1000日目を迎えたことを知らせてくれました。この小さな節目を記念して、特別な撮影で自分の週末の時間を記録することにしました。
現役の弁護士として、日常の仕事は法律、証拠、然るべき複雑な契約書と向き合う必要があり、常に極めて厳格かつ理性的に、然して冷静でいなければなりません。しかし幸いなことに、私にはいつでもオンとオフを切り替えられるスイッチがあります。今回の同人作品の撮影ロケーションは、こだわりの詰まったレトロな書斎を選びました。木製の本棚には様々な色の背表紙に箔押し文字が入ったハードカバーの書籍が詰まっています。長テーブルの上にはレトロなタイプライターや羽ペン、アンティークな地球儀、そして黄ばんだ羊皮紙の巻物まで配置されていました。周囲に置かれた暖色のアンティーク風キャンドルの明かりと合わさり、まるで魔法使いが研究や調合を行う塔の中に足を踏み入れたかのような雰囲気たっぷりの空間でした。
今回のメイクと小道具の準備はとても細部までこだわりました。薄紫のロングウェーブに頭頂部のケモミミ風ヘアアクセサリー、レイヤー感のあるストラップや繊細なレースがあしらわれたドレスを着用し、ダークカラーの手袋とリボンタイが全体に神秘性と愛らしさを添えています。シワ加工の施された黒の広つば魔女帽子、細長い黒の魔法の杖、然して底から柔らかな光を放つガラスのポーション瓶など、置かれたすべての小道具にストーリー性があり、一気にキャラクターの世界観へと引き込まれました。
ポーズをとるプロセスはとてもリラックスできました。魔女の帽子と魔法の杖を持つときは、意識して身体を伸びやかに見せ、スカートの裾を自然に垂らすことで週末コーデの全体的なシルエットを引き立てました。光るポーション瓶をしっかりと構えてカメラに近づけた場面では、光の屈折を利用して魔法のような世界観を強調し、瓶を透過した光が瞳に映り込んで透明感あふれる眼差しを演出できました。私自身が一番気に入っているのは、白い便箋の一面を軽くくわえた瞬間です。両手を胸元のリボンにそっと添え、テーブルの上で揺らめくキャンドルの光と合わせることで、大げさな表情を作らなくてもどこかアンニュイで神秘的な雰囲気を伝えることができました。
厳格な弁護士と二次元の魔女という2つの顔をリンクさせるのは難しいと感じるご友人も多いかもしれませんが、これこそが私の追い求めるバランス感覚です。仕事を長く続けていると、自分を充電するために少し夢中になれる情熱的な趣味が必要になります。現実では依頼人と向き合い法律相談に応じますが、週末の魔法の世界では全く異なる人生を体験できます。この現実の覚醒感とファンタジーのギャップこそが、長くポジティブな状態を維持するための私のちょっとした秘訣です。
弁護士として1000日目を迎えるということは、このプロフェッショナルの道をすでに決して短くはない距離歩んできたことを意味します。生活と仕事の境界線は時間とともに曖昧になりがちですが、自分の小さな世界を大切に残し、自分に合ったリラックス方法を見つけられれば、両者を上手く共存させることができます。写真の中の魔女は週末限定のスタイルです。月曜日に太陽の光がオフィスに差し込めば、私は再びきちんとしたスーツを着て、理知的なプロフェッショナルを演じ続けます。この2つの状態を自由に切り替えられる生き方は、自分でもなかなか格好良いなと思っています。