CP31 Day2の会場は依然として大勢の人で賑わっていましたが、今日あるブースの隣で、私は大きなニンジンを抱えたラフィーとして、思いがけず「会場で最も誰にも構われない」というコミカルな状況を体験しました。
青と白を基調としたセーラー風の衣装に白いツインテールという姿はイベントでは珍しくありませんが、この気だるげで飾らない空気感に手元の超巨大なオレンジ色のニンジンのぬいぐるみが合わさり、全身から「営業拒否」のような脱力オーラが漂っていました。
このニンジンのぬいぐるみ小道具は本当にふわふわで、きめ細やかなショートボア素材で作られており、抱きしめると抜群の安心感がありました。ただ、あまりに大きくて場所を取るため、会場内を移動する際はまさに「巨大な障害物」となり、通りすがる人のリュックに何度かぶつかりそうになってしまいました。ですが、写真の小道具としてはまさに完璧で、掲げたり、抱きしめたり、脚の横に挟んだりするだけで、画面の構図や色彩が一気に華やかになりました。今回は澤澤鯊魚先生に撮影をお願いし、先生はこうした自然体で気ままな瞬間をスナップする技術が本当に抜群でした。
皆様が気になる衣装について。白のオーバーニーソックスによる白ストッキングコスプレはキャラクターのイメージにぴったりで、肌の質感を均一に美しく見せてくれます。さらに、超ビッグサイズの白いカートゥーンスリッパと合わせることで、視覚的に愛らしいシルエットを作り出しました。ただ正直なところ、この大きなスリッパでコンクリートの床を歩くのは足首の使い方がかなり難しく、油断するとつまずきやすいため、ポージングの際は重心の安定に細心の注意を払いました。これが撮影時に最も意識したポイントです。
「誰にも構われない」という点については、全く人がいなかったわけではなく、すぐ隣に超大人気IPのブースがあり、人の流れがそちらに集中していたためです。隅っこでニンジンを抱えて縮こまって座っていると、かえって非常に静かで、通りすがりの人にはアニメ公式の巨大グッズ展示と勘違いされ、生身のコスプレイヤーだと思われなかったほどでした。でも、誰にも邪魔されないこの静かな時間はとても心地よく、常にキメ顔で営業する必要もなく、会場の空気感を穏やかに味わうことができました。
撮影面では、会場のトップライトが白いウィッグに対して非常に厳しく、白飛びしてディテールが潰れやすい環境でした。カメラマンが根気強く角度を調整してくれたおかげで、ウィッグの繊細な毛流れや光沢感を綺麗に残すことができました。片足を上げてピースサインをするポーズは、実は体幹バランスがかなり試される姿勢で、骨盤を安定させつつ、白ストッキングコスプレによる脚の伸びやかなラインが広角レンズで歪みすぎないよう気を配りました。
最後にイベントスナップの感想として、ぬいぐるみとオーバーニーソックスの組み合わせは、背景のすっきり感が大きく影響します。賑やかで光が複雑なイベント会場でも、光が比較的均一な角を見つけ、今日のように黒い折りたたみ椅子に腰掛けて脚を組んだり伸ばしたりして画面の縦のラインを崩すだけで、最も自然で作り込みすぎない仕上がりになります。大きなニンジンを抱えてぼーっと過ごした午後は、疲れつつも楽しさに満ちており、これこそが『アズールレーン』のオフラインイベントならではのリアルな魅力だと感じました。