GWのイベント写真を6月1日に投稿、投稿遅延もここまでくると爽快ですね!決してわざとサボっていたわけではなく、この写真のレタッチが想像以上に大変だったのが理由です。本日は『転生したらスライムだった件』のリムルを演じた体験と感想をシェアしたいと思います。
リムルコスプレをやると決めた時、一番心配だったのはビジュアルを成立させられるかどうかでした。リムルは本当に表現が難しく、あの涼しげで淡い距離感のある眼差しをどう再現するかが鍵になります。今回は水色のストレートロングのウィッグを選び、前髪の長さに細心の注意を払いました。目にかかりすぎず、短すぎて幼くなりすぎない絶妙な長さに整えています。この髪色に合わせ、カラコンはアンバー系の黄褐色を選び、下まぶたのラインには青いアイシャドウとアイラインをぼかして入れ、まつ毛の根元が青く光るような二次元原作に近いニュアンスを再現しました。
衣装は金の刺繍が施された黒いアウターがメインで、襟元には長い黒のファーがあしらわれています。撮影当日のイベント会場は非常に蒸し暑く、この上着を着込むのは汗だくでまさに苦行でした。それでも原作再現のために耐え抜きました。ファーが首に当たってチクチクしましたが、撮影中は平然とした表情を崩さないよう気を配りました。
ポージングでは、小道具の仮面が良いアクセントになり、表現の幅を大きく広げてくれました。にっこりと目を細めた少しおどけた仮面と、私のクールな表情が合わさることで、絶妙なギャップ萌えを演出できました。アングルも工夫し、例えば4枚目のあおり視線は威圧感をプラスして見下ろすような迫力を出せましたし、5枚目の腰に手を当てるポーズは盟主としての威厳を示す瞬間に仕上がりました。投稿までに時間がかかってしまいましたが、撮影現場では本当にあっという間に時間が過ぎていきました。
撮影中、カメラマンさんからは常に視線の指導を受けました。特にレンズが寄った際には、すべてを見透かしたような落ち着きを出すことが求められました。カメラの前に立ち、すべてを掌握する余裕をイメージしました。これまで何度もコスプレをしてきましたが、今回のリムルは別格でした。一見気さくに見えて内面には強大な力を秘めている、その感覚を撮影中ずっと噛み締めていました。
キャラクターの解釈だけでなく、光と影の使い方についても多くの学びがありました。イベント会場の背景は雑多だったため、窓際のサイド逆光になる場所など、光が綺麗なスポットを探しました。その光がウィッグに当たることで、青い毛先に透き通るような透明感が生まれました。
多様なアングルやポージング設計を経験でき、自分自身も大きく成長できたと感じています。公開まで1ヶ月以上かかりましたが、仕上がりには大満足しています。大好きな二次元キャラクターへの真摯なリスペクトを形にできたイベント写真となりました。