『アークナイツ』と『羅小黒コラボ』のテーマに合わせ、今回のスズラン コスプレ(リサ)のスタイリングにはモフモフとした要素をふんだんに取り入れました。頭上の小さな黒猫の固定や、両サイドの大きな耳とレースのカチューシャを整えるだけでも、スタジオ内で角度を微調整するのにかなりの時間を費やしました。アイメイクには明るめのカラコンを使ってキャラクター特有の無垢な表情を再現し、元気な獣耳娘らしさを出すためにチークを少し濃いめに入れました。手に抱いた丸い瞳のピンクの子猫のぬいぐるみも今回のコラボ衣装の重要なアクセサリーであり、撮影時の小道具としてカメラの前の緊張を和らげてくれました。
撮影は想像以上に根気が必要で、あのあどけない表情を維持しながら、前髪の流れにも常に気を配る必要がありました。こうしたモフモフ系二次元キャラクターの撮影のコツをよく聞かれますが、最も大切なのは毛束が絡まないよう丁寧に毛並みを整えること、そして「瞳のキャッチライト」です。瞳の中にしっかりと光の反射が入る光源の位置を見つけることで、キャラクターの愛らしさがぐっと引き立ちます。
深夜10時過ぎに撮影が終了した時は疲れ果てて衣装を着替える気力もないほどでしたが、カメラのデータをプレビューすると、レースのタイや淡い金髪との調和がとても美しく仕上がっていました。今回のロケーションでは暖色系のバックライトを活用して耳元のピンクの産毛を透かすように照らし、画面全体に柔らかなソフトフォーカスの空気感を纏わせました。撮影後は倒れ込むように眠ってしまいましたが、リサを最高に可愛く仕上げてこの羅小黒コラボのファンアート作品を完成させることができ、心から嬉しい気持ちでいっぱいです。陶器のドールのような質感を目指してベースメイクは透明感を重視し、リップにはガラスのようなツヤ感のあるティントを選んで彼女の可憐で守りたくなる魅力を引き立てました。こうしたメイクは光の当たり方が極めて重要なため、スタジオ内で入念にライティングのチェックを重ねた甲斐がありました。