【鹿目まどか コスプレ】着物を着て屋外での花見に挑んだ実践経験の振り返り - 1 枚目

撮影を終えて帰宅し、写真をレタッチしている時に初めて着物の衿の合わせを逆に羽織ってしまっていたことに気づきました(左前になっていました)。前日の夜、着付けを学ぼうと動画講座を見ながら夜11時過ぎまで練習し、その時はそれなりに着こなせていると思っていたのですが、翌日の本番撮影でやはりミスが出てしまいました。着付け方が正しくなかったため、あれほどきつく締めたつもりだったにもかかわらず、歩くうちに帯がどんどん緩んでずり落ちてきてしまったのです。しかも事前に専用の着物補正着を用意していなかったため、急遽タオルを腰に巻いてクッション代わりにし、ゴムベルトも持っていなかったため、バッグの中にあったリボンを引っ張り出してタオルを腰に固く縛り付けて固定するしかありませんでした。そうして無理やり一日中締め付けられ続け、腰は激痛で凝り固まり、息をするのさえ慎重にならざるを得ませんでした。

キャラクターの再現度を極限まで高めるため、『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか コスプレとして、事前にピンクの羽子板の小道具をオーダーメイドし、色合いや造形を何度も試作確認して納得のいくものを用意しました。さらに伝統的な仕立ての着物一式とお揃いの高下駄も買い揃えました。正直言ってこの下駄は本当に歩きにくく、特に撮影場所となった公園の地面は凸凹が多く、芝生や階段もあったため、一歩ごとに重心を探らねばならず、足首はずっと緊張しっぱなしでした。丸一日撮影を終えて帰宅した頃には、足の裏が痛すぎて地面につけられないほどでした。

撮影中は衿の合わせを間違えた気まずさを誤魔化すため、常に斜めに立ったり手で衿元を直すふりをしたりして、無数のアングルを試行錯誤してようやく何枚か納得できる写真を残すことができました。背景の花壇は色鮮やかに咲き誇り、ピンクの着物と見事に調和して、今回の屋外での花見のロケ写真は素晴らしい空気感を醸し出してくれました。今回の経験を通じて、伝統衣装の着付けの奥深さと難しさを痛感しました。シャッターを切るわずかな時間の裏には長時間の準備があり、補正具などの小道具は何一つ欠かせないものだと学びました。次回また和服コスプレのキャラクターに挑戦する際は、事前にフルセットの補正具を買い揃え、伸縮性のあるウエストベルトを用意し、着付け時間も撮影の最低2時間前には設定して微調整の余白を十分に確保し、今回のようなバタバタを繰り返さないようにしたいと思います。道中は少し苦労しましたが、完成した写真を受け取った瞬間、それまでの奮闘もすべて報われたと感じました。