元々は『原神』の風男子メンバーで学パロ(スクールパロディ)のオリジナル設定コスプレを撮る約束だったのですが、撮影が進むにつれてみんなのテンションがどんどんヒートアップし、教室スタジオがまるで男子校BLアカデミーのようになってしまいました。今回は私が鹿野院平蔵コスプレを担当し、みんなと一緒に藍仕館の自然光スタジオでこの学園テーマの撮影を行いました。
撮影当日は光がとても綺麗で、窓の外には緑の芝生と高架橋が広がっていました。最初はみんなお行儀よく机を囲んでお菓子を食べたりトランプをしたりと、王道の放課後日常風景を演じていました。カメラマンさんも傍らで私たちの自然なしぐさをたくさん切り取ってくれていました。
ところが撮影の後半になると、みんな完全にリミッターが外れてフリーダムになり始めました。元々気心の知れた仲ですし、オリジナル設定も自分たちで考えたものなので、より開放的になれたのだと思います。後からオフショットを見返すと、どのペアの絡みもBL感が強すぎて思わず笑ってしまいました。例えばウェンティ コスプレと魈 コスプレが並ぶと、ウェンティが自分からグイグイ距離を詰めたり、楓原万葉コスプレと放浪者がツーショットになると、ただのクラスメイトとは思えない甘い空気が漂ったりしていました。
私は椅子に座りながら、鹿野院平蔵の設定に合わせて、常に余裕がありどこかからかうような茶目っ気のある仕草を意識しました。自撮りシーンではカメラを掲げてみんなを呼び寄せたり、黒板の前でスツールに腰掛けて脚を組みながらポーズを決めたりしました。
最後のソロカットでは、カメラマンさんから「一番そのキャラクターらしいポーズ」を指定されました。私は机にうつ伏せになり、頬杖をつきながらレンズをまっすぐ見つめる構図を選びました。リラックスした脱力感の中に平蔵らしい鋭い知性といたずらっぽさを表現できると思ったからです。撮影中もみんなの呼吸がぴったり合っており、小道具もしっかり準備されていて、学生という共通テーマの中に各自の個性的な着こなしのこだわりが光っていました。
私自身が平蔵のオリジナル設定を表現する側として、少し意地悪そうなお茶目な表情など、頭の中で描いた自分なりの解釈をたくさん盛り込みました。自分の担当キャラはもちろん、ウェンティ、魈、楓原万葉、放浪者の仕上がりも本当にカッコよく、学生姿になっても『原神』の風男子特有の凛とした空気感を完璧に再現していました。
素晴らしいショットを捉えてくれたカメラマンの晚餐怪人さん、そして顔の輪郭が強調されやすい難関ウィッグを完璧にセットしてくれたメイクさんにも心から感謝します。オリジナルの学パロ企画ではありましたが、非常に質感の高い作品に仕上がりました。普段はみんな仕事で忙しい中、この5人が集まり、しかも大好きなキャラクターを合わせられたこと自体が本当に貴重な時間でした。また次のテーマで集まりましょう!みんな元気でいてね。