【ネロ・クラウディウスのコスプレ】Fate/EXTRA ローマの花、欧風建築で魅せる外ロケ写真 - 1 枚目
【ネロ・クラウディウスのコスプレ】Fate/EXTRA ローマの花、欧風建築で魅せる外ロケ写真 - 2 枚目
【ネロ・クラウディウスのコスプレ】Fate/EXTRA ローマの花、欧風建築で魅せる外ロケ写真 - 3 枚目

ネロ・クラウディウスの衣装と重厚な大剣を手にした際、あの荘厳な建築の前にどう立ち振る舞うかを熟考しました。衣装生地には通気性と美しい落ち感を兼ね備えたシフォンとチュールを厳選し、純白に淡い青緑を重ねた配色を採用しました。頭部の半透明ヴェールとヘアオーナメントは今回のスタイリングの要であり、強風で絡まりやすいため常に風向きに気を配り、アシスタントさんに裾を直してもらいながら撮影を進めました。

大剣の小道具はずっしりと重く、特に2枚目の背を向けて武器を掲げるポーズでは、腕をブレさせずに広角レンズ特有の遠近感に合わせて重心を繊細にコントロールする必要がありました。超ローアングルからの撮影だったため背筋の維持が求められ、胸を張り頭部をわずかに上げることで衣装のドレープをカメラの前で美しく広げました。今回はスタジオ撮影ではなくそびえ立つ時計塔と巨大な石柱が並ぶロケーションを選び、建造物ならではのスケール感が全体の威厳あるオーラを力強く引き立て、スタジオでは得られないリアルな自然光の美しさを生み出してくれました。

午後の強い日差しによる逆光が衣装の輪郭に美しい光彩を宿した一方、顔への採光には工夫が必要で、カメラマンさんがレフ板の位置を細かく調整しながら撮影を行いました。大剣と裾のバランスを取り、ヴェールが草木の枝に引っかからないよう注意しつつ、自然な表情と所作を維持しました。クラシカルな彫刻が施された建築の前で見上げるポーズや後ろ姿を試すことで、建物のラインを活かして画面の奥行きを最大限に広げました。計算されたスタジオ照明とは異なり、太陽光の移ろいに合わせた撮影だからこそ、豊かなテクスチャと陰影のグラデーションを捉えることができました。

小道具の重量配分から裾のコントロールに至るまで、ロケーションとの調和を追求したすべての工夫が最終的な完成度へと結びつきました。外ロケは体力を使いますが、楽しい思い出とともに作品が生み出される素晴らしい体験となりました。