【サニーボーイ】自作の発光キューブスタジオセット、撮影スタジオで抽象的な世界を再現 - 1 枚目
【サニーボーイ】自作の発光キューブスタジオセット、撮影スタジオで抽象的な世界を再現 - 2 枚目
【サニーボーイ】自作の発光キューブスタジオセット、撮影スタジオで抽象的な世界を再現 - 3 枚目
【サニーボーイ】自作の発光キューブスタジオセット、撮影スタジオで抽象的な世界を再現 - 4 枚目

初めて単独でスタジオセットのデザインと小道具制作のすべてを完成させましたが、全体的な仕上がりは本当に予想を遥かに超えるものでした。この撮影企画を最初に受け取ったときを思い返すと、実は少し不安でした。というのも、この作品自体のナラティブや視覚言語が非常に抽象的で、参考にする明確で具体的なシチュエーションがなく、完全に実景のセット構築とライティングだけでその雰囲気を再現しなければならなかったからです。

今回、スタジオセットに費やした労力は想像以上に多かったです。例えば、吊るされたカラフルな円形のパーツですが、写真ではランダムに配置されているように見えるかもしれません。しかし、実際にスタジオ内で固定する際は、吊り線の高さや間隔を何度も調整し、異なる長さや素材のテグス(釣り糸)でテストを繰り返しました。そうしてようやく、まるで無重力で空間に浮かんでいるような絶妙な立体感を表現できたのです。一番頭を悩ませたのは、実はいくつかの発光キューブ(自作小道具)でした。一つは半透明の白いアクリル板を組み合わせ、内部に色が変わるLED電球を仕込みました。もう一つは、表面を色とりどりのスパンコールやテクスチャー素材で覆い、強い光を当てたときに細かくも豊かな色彩の光の斑点を反射させ、背景に吊るされた円形パーツと見事な呼応を生み出するにしました。

実際の撮影当日のライティング調整も、たくさんのサプライズをもたらしてくれました。スタジオ内では、寒色系と暖色系のソフトボックスやスポットライトを同時に稼働させました。光源がそれらのキューブや吊り下げられたオブジェクトを照らし出すと、半透明の素材や円形パーツ自体から反射した光の斑点がモデルに当たり、柔らかく幻想的な光と影の雰囲気が形成されました。カメラの液晶画面で確認した瞬間の多くは、予想以上にストーリー性を帯びており、その時は本当に、設計図と睨めっこしながら小道具を作った苦労がすべて報われたと感じました。

事前にかなり長くて詳細な撮影企画書を書いておいたのですが、デザインがあまりにも抽象的だったため、現場での作業中は皆で度々手を止めて、角度や動きを何度も話し合う必要がありました。躍動感のある瞬間を捉える際、その「静止」していながらも動的な緊張感を孕んだ画面をキャプチャするために、シャッターとモデルの動きのタイミングを数え切れないほど合わせました。メイキング(撮影花絮)の中には、いくつかのコミカルなボツ写真もあります。例えば、重心を探そうとしてセットの中に転びそうになったり、照明が明るすぎて表情管理が崩れてしまったり。今見返しても思わず吹き出してしまいます。

この抽象的なテーマに最後まで根気強く付き合い、少しずつ形にしてくれたカメラマンの言寺(イェンツー)さんには、特に感謝しています。スタジオセットの組み立てからライティングの配置、そして現場での細かな動きや視界の調整に至るまで、今回のコラボレーションは本当に楽しかったです。彼の辛抱強い協力がなければ、これほど素晴らしい映像記録は残せなかったでしょう。写真撮影とは、もともと脳内にある曖昧な想像を具現化するプロセスです。今回の挑戦を通じて、セットと光と影の融合についての理解がより深まり、小道具制作やライティング配置のテクニックもたくさん身につけることができました。完成した作品には、私たちが積み重ねてきた努力の跡がたくさん詰まっています。初めてセットを手がけた今回の経験は、本当にかけがえのないものになりました。