【千咲 コスプレ】『鳴潮』の甘辛ミックスな猫娘グラビア写真をシェア - 1 枚目
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今回撮影したのは『鳴潮』の千咲で、黒と赤のバイカラーが映える猫娘スタイルのメイド服に挑戦したのも初めてでした。この写真を撮ったきっかけは、キャラクターが持つアンニュイでありながらも元気な魅力を表現したかったからです。スタジオの白ホリに木目調のフロアタイルとカフェ風の小道具を合わせることで、全体の空気感作りがとてもスムーズに進みました。

まずはこの衣装のディテールから。黒・赤・白の3つのメインカラーを重ね、深紫の裏地スカートを覗かせることで、ふんだんなフリルとプリーツがドレスにメリハリのある立体感を与え、歩くたびに裾がふんわり揺れる様子がとても綺麗です。頭上の猫耳と大きなリボンはこのスタイリングの魂であり、何よりのアクセントは金色の鈴です。動きに合わせてかすかに揺れ、画面に愛らしい躍動感を添えてくれます。そういえば、撮影の途中で猫耳ヘッドドレスの向きが逆になっていて帽子がズレていることに気づき、現場でみんなで大笑いしてしまいました。そんなハプニングも撮影をとても和やかなものにしてくれました。

セットに関しては、黒のチューリップハイテーブルとレトロな木製チェアの組み合わせが抜群の雰囲気を醸し出し、傍らに置かれた小さな黒板には小道具チームが手描きしたイラストメニュー(ケーキ、ラテ、コーヒーの可愛い落書きと中国語・英語の手書き文字)が描かれ、温かみのある日常感を演出してくれました。シンプルなセットながら、色合いがキャラクター衣装の華やかさを綺麗に引き立ててくれます。テーブルの端や椅子に腰掛け、スカートの裾を軽く整えるだけで、日本のメイドカフェのような趣のあるアングルを捉えることができました。

撮影中は、テーブルにだらんと身を預けたり、頬杖をついたり、床の傍らに正座したり、ふくらはぎの赤いリボンと鈴をあえて見せたりと、様々な仕草でキャラクターの性格を表現しようと意識しました。今回は白ストッキングに黒の厚底メリージェーンを合わせ、白ストッキングが脚のラインを美しく補正し、黒の厚底ヒールと相まって抜群の脚長効果を発揮してくれました。個人的に一番のお気に入りは2枚目の構図で、テーブルの端に腰掛けて脚を組み、カメラを真っ直ぐ見つめる姿がとても自然で、スカートの重なりやストッキング、猫のしっぽの細部まで綺麗に映し出されています。自然に垂れ下がる黒い猫のしっぽも、この衣装の大きな見どころです。

この衣装は「ドール服制作」が手がけたもので、シルエットが美しくフィット感も抜群で、重なるスカートも着膨れせずウエストラインを綺麗に見せてくれます。ウィッグはシースルーバングを取り入れた黒髪ロングストレートで、赤いカラコンに少し濃いめのアイメイクを合わせることで、瞳にミステリアスな魅力を宿しました。白ホリのハイキーなライティングは背景をすっきり見せるだけでなく、赤いリボンや鈴をより際立たせてくれました。

撮影前はこの衣装の雰囲気を上手く表現できるか少し不安もありましたが、実際に身にまとい、セットと照明に助けられてすぐに役に入り込むことができました。複雑なポーズは作らず、飾らないリラックス感を大切にしたことで、作り込んだポーズよりも生き生きとしたスナップが撮れました。撮影前はいつも少し緊張しますし、小さな飾りの位置のズレといったハプニングもありましたが、そうした飾らない小さな出来事こそが撮影をよりリアルにし、思い出を色鮮やかにしてくれます。自然な瞬間を捉えてくれたカメラマンの子沐さん、本当にありがとうございました。息の合った楽しい撮影となりました。