【セントルイス コスプレ】ユニオンの気品、ブルックリン級軽巡洋艦がここに登場 - 1 枚目
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イベント会場で撮影したセントルイスの撮り下ろし写真を一挙公開します。当日はかなりタイトなスケジュールでしたが、この衣装を身にまとって会場に足を踏み入れた瞬間、これまでの忙しさや疲れがすべて吹き飛ぶほどの達成感に包まれました。今回は準備万端で臨み、ユニオン陣営ならではの、あの余裕に満ちた優雅さを表現することを最優先に撮影を行いました。

まずは衣装の素材とディテールについて。シルバーのスパンコールを散りばめた深Vネックのキャミソールミニワンピースは、カメラのストロボ(フラッシュ)を直に浴びることで非常に美しい光沢を放ち、現場の光の下では星を散りばめたような細やかなきらめきを見せてくれました。スカートの裾はフロントがミニ丈になっており、サイドからバックにかけてグレーホワイトのしなやかなロングチュールがパッチワークされています。歩くたびに美しく風になびき、非常に立体的なレイヤード感を作り出してくれます。白いフェザーショールはコーディネート全体の魂とも言えるアイテムで、腕の周りにラフに纏わせることで、レトロな高級感をプラスしつつ、キャミソールドレスの露出度を視覚的に上品に和らげる役割を果たしてくれます。この衣装は美しい体幹(プロポーション)のキープが求められ、特に深いV字の胸元を綺麗に見せるため、常に姿勢を正して胸を張るように意識し、ドレス本来の美しいカッティングを引き立てました。

アクセサリーやヘアメイクにもたくさんのこだわりを詰め込みました。鮮やかなブルーのウィッグにはサイドに大きめのカールを施し、音符をモチーフにしたシルバーの金属製ヘアピンを髪の分け目に飾ることで、ヘアスタイル全体のアクセントにしています。セントルイスの「クールでありながらも包容力のある優しさ」を表現するため、今回はほんのりピンクパープルがかったカラコンをセレクトしました。ベースメイクは透明感のあるクリアな美肌に仕上げ、目元のディテールを強調したため、ストロボの強い光を浴びても、肌が非常に美しいクールトーンの白肌として写ります。首元に重ねたシルバーチェーンとゴールドタッセルのネックレスもお気に入りで、足元のハイヒールのゴールドの金具と美しくリンクしています。

今回の撮影における小道具とポージングの工夫として、イベント会場内にあった黒い折りたたみ式の踏み台(脚立)を活用しました。このようなシンプルな日常のアイテムは撮影において非常に実用的で、安定した座り姿勢をサポートしてくれるだけでなく、程よい「抜け感(カジュアルさ)」を演出してくれます。今回の作品の多くはこの黒い脚立を使って撮影しました。例えば1枚目のように、脚を組んで腰掛けるポーズでは、最も美しいラインに見えつつも力みすぎない自然な状態を追求するため、つま先の角度をミリ単位で何度も調整しました。お尻から太ももにかけて体重を預けつつ、膝から下をすっと伸ばし、ピンヒールの高さを活かして脚のラインを最大限に美しく引き伸ばします。さらに、視線は自信に満ち溢れながらもどこか脱力したリラックス感を漂わせる必要があり、表情を自然に保つためにはかなりの集中力を要しました。

撮影中のカメラマンさんとの連携も極めて重要でした。今回のカメラマンである@蒲牢411さんは、こうした雑多なイベント会場でのストロボを用いた人像撮影(ポートレート)において非常に高い技術を持っています。現場の光は非常に複雑に入り乱れていましたが、カメラマンさんが正確なライティングの角度を見極めてくれたおかげで、ドレスのシルバーのスパンコールの煌めきが余すところなく写真に表現されました。同時に、背景を適度に暗く沈めることで、主役のシルエットをくっきりと引き立てています。イベント撮影で最も難しいのは背景の混雑の処理ですが、機材のコントロールと距離感の絶妙な計算により、まるでステージの上に立っているかのような、雑味のない非常にクリーンなカットが仕上がりました。

キャラクター本来の魅力に立ち返ると、セントルイスはブルックリン級軽巡洋艦であり、彼女には「優雅さは決して色褪せない」という凛とした余裕が漂っています。そんな彼女を表現するにあたり、大袈裟なポーズや表情は避け、静かで優しい微笑みをたたえながら、指先で髪の毛を弄んだり、胸元のネックレスにそっと手を添えたりといった細かな仕草を取り入れることで、写真の1枚1枚にストーリー性を持たせました。顎を軽く手に乗せて考え事をしているような表情や、脚を浮かせてリラックスしているカットなど、どれも彼女特有の「大人の気だるげな優雅さ」を表現できるように心がけました。

今回のイベント撮影は想像以上にスムーズに進み、衣装の状態もカメラの前での情緒表現も完璧に噛み合ってくれました。シンプルな脚立のセットだからこそ、人物本来の持つ造形の美しさと表現力が最大限に発揮されたと思います。フェザー、スパンコール、ハイヒールという組み合わせは、一歩間違えると着膨れしたり、派手になりすぎたりしてしまいますが、カメラマンさんの卓越したコントロールと現場での息の合ったやり取りのおかげで、衣装のポテンシャルを100%引き出した素晴らしい作品に仕上げることができました。心から楽しめた大満足の撮影体験になりました。