三月なのかのこの青白の制服に着替え、トレードマークであるピンクのショートヘアとアイスブルーのカラコンを合わせると、一瞬にして星穹列車でのあの活発で冒険心あふれる感覚が蘇ります。まさにピンク髪のキャラクターならではの魅力を引き出せました。今回の撮影はあえて少女の秘密が詰まったようなぬいぐるみの部屋を選び、床一面のユニコーンのぬいぐるみ、虹色のフリンジ、随所に散りばめられた柔らかい大きなクッションが、画面全体に綿菓子のような癒やし感をもたらしてくれます。これぞこだわりの二次元撮影です。
白いアウターはドレープ感が素晴らしく、襟元のリボンや腰回りの黒い編み上げストラップのディテールも非常に高い精度で再現されています。特に黒いフィンガーレスグローブにあしらわれた小さな装飾は、アップのカットでも質感がくっきりと表現されています。ピンクのベッドに横たわり、ミントグリーンの大きなクッションを抱きしめながら、アオリ(仰拍)でも横に寝そべるポーズでも、衣装のレイヤー感とシルエットを美しく見せることができます。このような明るく柔らかなハイキーのライティングは、ウィッグや衣装のグラデーションカラーをとても優しく引き立ててくれ、私自身も三月なのかのあの元気でちょっとお茶目な空気感に完全に没頭することができました。撮影中に自然なポージングを作るのはかなりの体力を消耗しましたが、完成した写真の幻想的でリラックスした佇まい(松弛感)を見ると、すべての苦労が報われたと感じます。