【四糸乃のコスプレ】麦わら帽子とウサギ、午後の光の中で過ごすのんびりした時間 - 1 枚目
【四糸乃のコスプレ】麦わら帽子とウサギ、午後の光の中で過ごすのんびりした時間 - 2 枚目
【四糸乃のコスプレ】麦わら帽子とウサギ、午後の光の中で過ごすのんびりした時間 - 3 枚目

今回の撮影は、畳やレトロなテレビ、地球儀があり、スローペースでノスタルジックな雰囲気が漂う古民家風のインドアセットを選びました。実は事前準備で一番悩んだのはウサギのパペットで、この『デート・ア・ライブ』のキャラクターを演じる上での「ソウルパートナー」とも言える存在です。より自然に見せるため、指でパペットの形を崩さないよう持ち方の角度や力加減を工夫し、生きているかのようなインタラクティブ感を保つように調整しました。

ウィッグも今回の青髪コスプレにおける大きな見どころです。今回は毛量の多いものを使用し、鮮やかなブルー系は日差しの中でレイヤー感が出やすい反面、光の反射で白飛びしないよう注意が必要です。カメラマンのWiFi氏は光のコントロールに大変心を配り、窓からの斜め逆光を利用して毛束のテクスチャを際立たせつつ、顔の光を柔らかく保ってくれました。白いワンピースは日常着をアレンジしたもので、首元の赤い紐リボンは後から加えたこだわりのディテールです。白タイツと麦わら帽子を合わせ、日常系コスプレとして重たくならず爽やかな印象に仕上げました。撮影では座りポーズや振り返り姿、お菓子とのインタラクションなどいくつかの状態を試しましたが、画像2のポーズが一番リラックスしていました。畳の上に膝立ちで座り、片手で小さなおせんべいを持ち、もう片方の手にウサギをのせ、横に大きなクマのぬいぐるみを配置することで、まるで本当に午後のティータイムを楽しんでいるかのような雰囲気を出せました。

正直なところ、長巻き毛の上に麦わら帽子をかぶり、室内で一日中撮影するのは結構暑かったですが、木目や布地に落ちる仕上がり写真の光影を見ると、すべての苦労が報われたと感じます。四糸乃の性格は人見知りで優しいので、表情では大げさな笑顔を控え、瞳はできるだけ清らかで少しぽかんとした愛らしさを保つよう意識しました。手元の小道具と合わせ、気弱でありながらも世界と親しくなりたがっている雰囲気を再現できればと思いました。今回の撮影では、テレビ画面の反射を捉えた倒影や、窓枠を前ボケとして利用するなど、いくつものアングルを試しました。最終的に選んだ写真は3枚だけですが、どれも時間をかけて選び抜いたものばかりです。

撮影中にはちょっとしたハプニングもありました。例えば大きなクマのぬいぐるみが大きすぎて光を遮ってしまうことが多く、移動させる時にテレビを倒しそうになりましたが、カメラマンさんがしっかり支えてくれて助かりました。こうした些細なエピソードも撮影の日常の一部であり、面白くてリアルです。白ドレスの素材は軽やかで、風に揺れると非常に動きが出ますが、室内には風がないため、手動でスカートの裾をなびかせてスナップ撮影しました。これにはお互いの呼吸を合わせる必要がありました。また、私自身のちびキャラアイコンがプリントされたパペットが今回の新しいハイライトで、胸に抱えたり手で持ったりすると、画面の中に自分が2人いるような感覚になり、高い没入感が得られました。

レタッチに関しては、原画の高輝度と色彩彩度を維持し、肌の過剰な補正を避け、肌のテクスチャや光影の質感を残すことで、よりリアルに見えるようにしました。二次元キャラクターのコスプレではありますが、写真の質感は生活感に近づけた方が温かみが出ると考えています。今回のWiFi氏とのコラボは非常に楽しく、彼の構図に対する理解は実に的確でした。特に脚を含めた上半身や全身の写真では、視点を少し低くすることで、わざとらしさを出さずに全体のプロポーションを綺麗に見せてくれました。この写真集を通じて、皆様がどこか物憂げで静けさがあり、絵本のような雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。それこそが私たちが今回伝えたかった世界観です。