今回はロサンゼルスのLAチャイナタウンで、この香菱の写真を撮影しました。私はアメリカに来てからコスプレを始めたので、多くの装備や小道具、メイクの技術はすべて一人で少しずつ模索してきました。中国国内のように便利な実店舗の道具屋や専属のメイクアップアーティストの環境がないため、ウィッグのカットからアクセサリーの縫製に至るまで、どの衣装もすべて自分の手で仕上げなければなりません。この香菱の衣装はディテールがとても多く、包装や裁断、特に腰にある熊の鈴や脚の赤い紐は、自分で制作する際に何度も微調整を繰り返して、ようやく納得のいく再現度に達しました。撮影当日のLAは太陽が非常に眩しく、力強い光が差し込んでいたため、衣装の黒金の配色と黄色いスカートの裾が引き立ち、とても鮮やかに映えました。チャイナタウンを象徴する赤い柱やランタンの建物とも相まって、まるで本当に璃月港で街ぶらをしているような感覚になりました。海外で活動するコスプレイヤーとして一番強く感じているのは、たとえ環境が異なり、リソースが限られていたとしても、十分な愛さえあれば、大好きなキャラクターを表現するのにぴったりの場所や光と影を見つけ出せるということです。今回は比較的自然でカジュアルな立ち姿を取り入れ、あえて大げさなポーズは取らずに、香菱の日常的で活発、かつ少し自信に満ちた性格を表現しようと努めました。仕上がった写真から、このキャラクターの生活感あふれる活気と少年らしさを皆さんに感じていただければ嬉しいです。