【カーヴェ コスプレ】『原神』天才建築士が紡ぐスメールの日常 - 1 枚目
【カーヴェ コスプレ】『原神』天才建築士が紡ぐスメールの日常 - 2 枚目
【カーヴェ コスプレ】『原神』天才建築士が紡ぐスメールの日常 - 3 枚目
【カーヴェ コスプレ】『原神』天才建築士が紡ぐスメールの日常 - 4 枚目
【カーヴェ コスプレ】『原神』天才建築士が紡ぐスメールの日常 - 5 枚目

今回の『原神』カーヴェの撮影では、幻想的な屋外ロケーションからレトロな室内スタジオまで多彩なシチュエーションの切り替えに挑戦しました。理想主義に燃えながらもシビアな現実に振り回されるカーヴェ特有の人間味を表現するため、衣装、小道具、感情表現の細部に至るまで徹底的にこだわり抜きました。金髪ウィッグは繊細な束感を意識してセットし、耳元の象徴的な青い羽根飾りは、動きのあるスナップ撮影でもふわりとした軽やかさを保てるよう何度も角度を微調整。衣装は重層的なレイヤード構造で、マントにあしらわれた金糸の刺繍と赤×青の鮮烈なコントラストが最大のアイキャッチです。カメラの前で着膨れして見えないよう、インナーのシャツには張りのある上質な生地を選び、金色のタッセルがついた黒の手袋も原作設定に忠実に再現。設計図やグラスを手にする際、指先の細やかなディテールがキャラクターの気品をぐっと引き立ててくれます。メイクでは目尻に赤みブラウンのグラデーションを効かせ、ややキリッと釣り上がった眉と連動させて、天才建築士としての誇り高いニュアンスを込めました。

ペアでの掛け合い撮影は本当に楽しい時間でした。設計図を差し出すカットでは、普段は口を開けば文句ばかり言っているのに、いざという時には相手を頼りにせざるを得ないカーヴェの複雑な心境を表現すべく、ちょっぴり素直になれない「もどかしさ」を表情に込めました。キャプションで触れたように、アルハイゼンに助けてもらったとしても、学生時代のような素直な関係であれば素直に何度でも感謝できるはずなのに、今は喉まで出かかった言葉を飲み込んでしまうような絶妙な意地っ張り感があります。その空気感を醸し出すため、「米遊妙妙屋」のセットを活かし、散らばるモフモフのぬいぐるみや丸めて捨てられた紙屑で、ボツになった建築デッサンや日常の散らかり具合を象徴的に演出。構図では身体をわずかに前傾させ、片手で設計図を掲げてもう片方の手を自然に下ろすことで、相方へと視線を導くストーリー性あふれるラインを意識しました。

室内のセットに移ると、空気感は一気に静謐なトーンへと落ち着きました。アンティークのレザーソファに深く身を預け、グラスを片手にサイドからの逆光を浴びることで、仕事を終えて警戒を解いたカーヴェの無防備で気だるげな一面を切り取りました。傍らに積み上げられた重厚な書物や『イタリア・ルネサンス』の専門書は、建築士としてのアイデンティティに捧げるちょっとしたイースターエッグです。5枚目の読書に没頭する姿も、画面に静かな説得力をもたらしてくれました。照明さんは柔らかな暖色系の光を回して革張りソファの重厚な質感や衣装の金属パーツの反射を美しく際立たせてくれました。屋外の自由な発想から室内のクラシカルな落ち着きに至るまで、全編を通してカーヴェの芸術家肌でちょっぴりツンデレな魅力を忠実にトレースしました。光を受けて鈍く輝く金属パーツも、準備段階で素材を何度も吟味した甲斐がありました。これらの写真を通して、スメールの雨林と教令院を行き交う彼の息遣いを感じていただき、キャラクターが立体的に生きている姿をお届けできたら嬉しいです。