この青と白の配色のジャージに着替え、モフモフの狐耳と頭頂部の白い小花の髪飾りをつけると、一瞬にして『ブルーアーカイブ』の伊落マリー コスプレをしている感覚が戻ってきました。今回は、彼女の日常のトレーニング後の状態にぴったりな、体育館の更衣室と跳び箱を撮影シチュエーションとしてあえて選びました。スポーツドリンクのボトルを手に持ったり、跳び箱の上に座って少し前傾姿勢になったりすることで、トレーニングを終えたばかりの、どこか物憂げで心地よい雰囲気を自然に再現できます。撮影時の光はとても柔らかく、金髪の質感をとても透明感を持って写し、ブルーのネックストラップとSTAFF証も素晴らしいアクセントになりました。
実はスポーティースタイル コスプレに挑戦する際、いつも一番気にするのがウィッグと、獣耳少女としての耳の固定です。今回はあえて角度を細かく調整し、うつむいても見上げても不自然に見えない(穿帮しない)ようにしました。衣装の生地選びにもこだわり、ジャージならではの軽やかさにできるだけ近づけつつ、写真に写ったときのシルエットの美しさを両立させました。カメラマンの红白先生との息もぴったりで、彼はガチガチのポージングではなく、何気ない瞬間のリラックスした空気感をスナップするのが本当に上手です。
例えば、ボトルを持ったままぼーっとしたり、うつむいて襟元を整えたり、あるいはカメラに向けて少しお茶目な視線を送ったりする瞬間が、とてもナチュラルに捉えられています。複雑なエフェクトや壮大な大がかりなロケーションはありませんが、こうした日常のリアルな空気感だからこそ見飽きず、キャラクターのリアルな一面をより引き出せていると感じます。体育館写真のデータを整理しているときに自分の大真面目な顔を見て、思わずクスッと笑ってしまいました。毎回、心を込めて準備した衣装やメイク、小道具が、レンズの前で理想の状態で表現できることこそ、撮影全体のプロセスに対する最高のご褒美です。この作品を通じて、伊落マリーの持つあのひだまりのような明るさと、少し天然でドジな可愛らしさを、より多くの人に届けることができれば嬉しいです。