『ブルーアーカイブ』のようしゅんの学園風の日常を切り取ったイベント写真です。今回、第35回蛍火虫アニメカーニバルの2日目に、屋外撮影の透き通るような光を活かして、芝生の中に机と椅子を並べ、ようしゅんの雰囲気にぴったりなセットを組みました。衣装のディテールについては、ディープブルーの改良型ミニチャイナドレスに黒いサッシュベルトを合わせ、おなじみの猫耳や紫色の半透明な蝶の髪飾りもプラスして、レイヤー感たっぷりの着こなしに仕上げました。白のニーハイソックスと黒の厚底マリージェーンシューズが、キャラクターのあどけない可愛らしさを引き立て、公式設定に見事にマッチしています。
屋外撮影中はカメラマン先生とも息がぴったりでした。机に座って頬杖をついてお留守番をしたり、机に突っ伏してカメラを見つめたりするアングルは、ようしゅんならではの少し物憂げで素直な性格をよく表現できています。画面に活気を与えるために、手持ちの小道具としてサンザシ飴も用意しました。屋外の自然光が周囲の緑に遮られて柔らかくなり、人物の顔の輪郭やウィッグの毛先を綺麗に照らし出してくれたので、一連の写真全体の質感がとてもソフトに仕上がっています。このシチュエーションとイベント会場に配置された机や椅子を組み合わせるだけで、そのまま王道の学園スタイルが完成し、抜群に映えるカットが撮れました。
アニメの世界から現実へと飛び出してきたような具象化の試みは今回が初めてでしたが、キャラクターの表情を精一杯再現しました。この親しみやすさと少し気だるい空気が混ざり合った雰囲気は、まさに静かで心地よい午後のひとときに引き戻されるかのようです。全体のヘアメイクやウィッグの細かな調整は、現場で手伝ってくれたメイクアップアーティストさんのおかげです。今後もこのようなセット撮影に挑戦し、学園の日常的な空気感をイベントの屋外ロケに落とし込んで、二次元のキャラクターがそこにいるかのような臨場感をさらに高めていきたいです。