【山田リョウ コスプレ】結束バンドのベーシスト、即売会での日常スナップ - 1 枚目
【山田リョウ コスプレ】結束バンドのベーシスト、即売会での日常スナップ - 2 枚目
【山田リョウ コスプレ】結束バンドのベーシスト、即売会での日常スナップ - 3 枚目
【山田リョウ コスプレ】結束バンドのベーシスト、即売会での日常スナップ - 4 枚目
【山田リョウ コスプレ】結束バンドのベーシスト、即売会での日常スナップ - 5 枚目

今回の山田リョウのイベント写真がついに仕上がりました!リョウのコスプレはずっと温めていた念願の計画で、イベント会場で最高のビジュアルをお見せできるよう、事前のメイクとウィッグセットには並々ならぬこだわりを注ぎ込みました。『ぼっち・ざ・ろっく!』をご存じの方なら分かる通り、リョウは非常に個性的なキャラクターです。普段はクールで無表情、何事にも無関心に見えながら、根っこでは金欠でちょっぴり図々しい独特の「クズ可愛い」魅力を秘めています。そのためアイメイクは目尻をややフラットから垂れ気味に引いて気だるげなアンニュイ感を強調し、グレーピンクのカラコンを合わせて二次元らしい独特の眼差しを演出しました。ウィッグのカットも繊細を極め、自然なアホ毛とレイヤー感を出すために原作の設定資料と何度も見比べながら、黒いヘアピンの留め位置に至るまで徹底的に再現度を追求しました。

衣装は王道の白シャツ×濃紺プリーツスカートをチョイス。襟元の細い黒リボンタイは最大のポイントで、きっちり結びすぎず自然な垂れ下がり感を持たせるのがリョウらしさの秘訣です。黒の長袖インナーに半袖白シャツを重ねるレイヤードは、真夏の熱気あふれる会場内ではかなり蒸し暑かったものの、全体のビジュアル完成度のために最後まで着抜きました。足元には黒ストッキング(タイツ)とブラウンの太ヒールローファーをコーディネート。脚のラインをしなやかに長く見せるだけでなく、山田リョウらしいヴィンテージ感漂う日常スタイルを綺麗に引き立ててくれます。一日中歩き回って足の裏はかなり痛くなりましたが、写真に収められた黒ストッキングの上質な質感を見たら、すべての苦労が報われたと感じました。

今回の撮影地である成都世界線コミケはまさに熱気渦巻く大盛況で、通行人の写り込みがないクリーンな背景を見つけるのは至難の業でした。そこで大活躍したのが持参した黒の折りたたみ脚立です。これぞコミケ撮影の最強アイテム!脚立の上に座ることで視界が高くなり、足元の混雑をカットしつつ多彩なアングルから撮影することができました。脚立に腰掛けた最初の2カットは館外の曇天光が非常に柔らかく、肌の透明感を美しく引き出してくれました。その後の立ちポーズでは、周囲に無関心なリョウらしさを表現するため、無表情を保ちながら腕を組み、視線をふっと泳がせる脱力感を意識しています。

当日の最大のドラマといえば、会場でぼっちちゃんのレイヤーさんを見かけてツーショットをお願いしようとした時のことです。人が多すぎて電波が完全にダウンしてしまい、メッセージも送れず連絡先も交換できないまま、少し電波が復旧した頃にはぼっちちゃんは人混みの中に消えてしまっていました……一緒に合わせ撮影ができなかったのは本当に悔やまれます。それでも、今回のソロ写真は大満足の仕上がりになりました。私にとってコスプレとは、単に衣装を身に纏うことではなく、カメラの前でそのキャラクターの魂や佇まいを表現することです。コミケ現場のリアルな光と影が宿るこの写真から、いつでもどこでも借金して草を食べる算段をしている、あのリョウの気配を感じていただけたら嬉しいです。