本編写真のシェアです。今回は『崩壊:スターレイル』のアグライア コスプレに挑戦しました。メイクとスタイリングで最も時間がかかったのはウィッグです。この明るいゴールドの毛束はやや太めで、前髪やサイドのカールを少しずつ指先で整え、メッシュの位置も細かく調整しました。花や小枝の髪飾りはサイドにクリップで個別に固定しています。キャラクターの雰囲気に合わせ、グリーンのカラコン(金髪緑眼スタイル)を使用し、涙袋と目尻にピンクのグラデーションを効かせて、透明感がありつつも少しミステリアスな距離感のある眼差しを演出しました。合わせたカーキ色のトレンチコートは上質なハリ感があり、インナーのボーダーシャツも全体の色調を綺麗に引き立ててくれたため、自然なドレープ感を保てるよう着こなしの角度にもこだわりました。室内では窓際の白い棚の前をロケーションに選び、青いカーテンが少し覗く柔らかな自然光の中で撮影しました。
一番難しかったのは猫ちゃんとの息を合わせることでした(猫とのふれあい)。この子は抱き上げるとすぐに胸元にくっついてきて、最初は少し暴れていましたが、腕の中で疲れて眠るのを待ちながら、その動きに合わせてポーズを微調整し続けました。その待機時間に撮影したのが今回の写真です。1枚目は表情と構図が最も端正で、カメラを真っ直ぐ見つめる雰囲気がアグライアの静的な佇まいにぴったりで、センター構図で顔も綺麗に収まっていたため表紙に選びました。2枚目は前足を腕に乗せてきた瞬間で、服を引っ掻かれないかドキドキしながらの撮影でした。3枚目は猫を見下ろす優しい瞬間をスナップしたもので、どれも非常にリアルで温かみがあります。
猫ちゃんを落ち着かせるために同じ姿勢をキープし続けなければならず、撮影全体を通してかなり体力を消耗しました。ウィッグもずっしりと重く頭頂部に負担がかかる中、表情が強張らないよう常に意識しました。レタッチでは過度な加工は行わず、全体の色調を統一し、肌の質感を微調整しつつ、ウィッグと猫の毛並みのディテールを重点的に引き締めました。カチッとした作り込みのポーズではなく、生き生きとした空気感を表現したかったため、自然光を活かしたサイドからのアングルを意識的に採用しました。繊細な仕草を取り入れ、アグライアならではの優雅で孤高でありながら温もりを感じさせる魅力を表現できるよう努めました。猫を抱いているため大きな動きはできませんでしたが、静かに寄り添い合う自然体な空気感はとても心地よく、思い描いていた理想のコスプレ撮影(コスプレ写真)を形にすることができました。