【エレン・ジョー コスプレ】ゼンレスゾーンゼロFesの現場、サメのしっぽは絶対に勝手に触っちゃダメです - 1 枚目
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今回の『ゼンレスゾーンゼロ』Fesイベントにこの機械メイド服と巨大な武器を抱えて一日中立ち続け、全身の装備が文字通り私の体力限界を試す一日となりました。

一番頭を悩ませた部分からお話しすると、それはやはりこのサメのしっぽの小道具です。「サメのしっぽを勝手に触らないでください」という投稿の注意書きには、実は大きな現実的理由があります。ボリュームがあるだけでなく、立ち姿で見せる下方向へのダイナミックな揺れと硬度を確保するため、内部構造にしっかりとした素材で補強を施しているからです。人がごった返すイベント会場では、小道具がぶつかったり他の方をうっかり引っかけてしまったりしないかとヒヤヒヤしていました。しかも、しっぽの重心が後ろに寄っているため、腰の体幹が厳しく試され、身体のバランスの支点を常に意識し続けなければなりませんでした。会場でこのしっぽを見かけた多くのお友達が「すごくカッコいいから感触を試してみたい」と思ってくださったのですが、本当に申し訳なくも「間近で鑑賞していただくことが一番の応援です」とお伝えするしかありませんでした。なにせ、一度分解して組み立て直すだけでもかなりの時間がかかりますからね。

今回の黒・白・黒を基調としたメイド服のディテールも、何度も熟考を重ねた仕様です。上半身はクラシックなメイド服のフリルとパフスリーブを残しつつ、肩や前胸部にメカ風の切り替えやストラップのデザインを取り入れることで、視覚的に単調にならず、キャラクターの戦闘属性にも完璧にマッチさせています。ウエストの処理は非常に複雑で、メタルリング、ベルトバックル、リベット、シルバーチェーンが交差して並び、赤い四角形のモジュールをアクセントに配色のコントラストを利かせています。メイドとしての少女らしさを保ちつつ、重厚なウエストベルトやアームガードが冷徹な殺し屋の気質をプラスしています。コーディネート全体をより完成させるため、下半身にはマットな黒ストッキングコスプレを選び、膝のアシンメトリーな黒いストラップを合わせ、赤い細ヒールの黒いレザーシューズを履くことで、全体的なスタイリングのイベント写真におけるレイヤー感を高めました。この靴を履いて会場内を歩き回るのは確かに足に負担がかかりましたが、キャラクターの再現度のためには我慢するしかありませんでした。

さらに、髪型とメイクの親和性も見逃せません。黒のショートヘアのエッジに赤いグラデーションのメッシュを入れ、赤いカラコンを合わせることで、よりシャープでキャラクターの気質に寄り添った印象に仕上げました。ウィッグの毛流れも頭飾りのデザインに合わせて特別に調整し、縁にある小さな金属クリップと相まって、非常に高い識別度を誇っています。

撮影の際に選んだ1枚目のポーズは、実は非常に挑戦的なものでした。低いローアングルの姿勢に大きな刃面の鎌を構え、カメラを地面すれすれから上に向けて撮影する広角アングルを採用することで、武器、身体の曲線、黒ストッキングコスプレの長い脚、そして背中の巨大なメカニカルなしっぽを一つの画面に収め、全体のプロポーションをダイナミックに引き延ばしました。この固定姿勢をキープするだけでも筋肉痛になりそうでしたが、最高の出力を得るために現場のカメラマンさんと何度も重心の調整を繰り返しました。後方の立ち姿や振り返りのカットは比較的楽で、武器を背負った状態やしっぽのサイド構造を強調し、衣装全体のデザインをより俯瞰して見てもらえるようにしました。また、巨大な鎌を前景にぼかした特写カットもあり、ピントを顔と上半身のディテールだけに完全に合わせることで、キャラクターの冷ややかでクールな気質を素晴らしく表現することができました。

ゼンレスゾーンゼロFes会場のセット設営も大助かりでした。背景の巨大なウサギ風の装置と会場の天井の高い鉄骨アーチが相まって、写真全体に強いSFと工業の雰囲気を醸し出していました。イベントの雰囲気は本当に素晴らしく、会場内の同好の仲間や一般の方々も皆とても温かく接してくださいました。小道具を担いで会場を端から端まで歩き回るとヘトヘトになって倒れそうになりますが、同じ作品を愛する友人たちと現場で出会えるなら、こうした苦労もすべて報われるというものです。

今回のイベントでのリアルな実戦体験をシェアさせていただきました。この装備が放つビジュアル効果を皆様に気に入っていただければ幸いです。この写真を撮影したことも、今回のコスプレ準備のプロセスを振り返る大切な記念となりました。