今回のサメちゃんことエレン・ジョーのコスプレは、衣装から尻尾、武器に至るまで、すべての道具を自分自身で一つずつ细部にこだわって作り上げました。メイド服コーデの生地選びにはかなりの時間を費やしました。フリルや折り目をしっかりキープできるハリ感がありつつ、動きやすさも両立させる必要があったため、最終的にはやや厚手の混紡生地を採用しました。ヘッドドレスのトゲは3Dプリント後に研磨と着色を施し、エプロンの格子線はステッカーを使わず、手縫いで白い点線を入れました。ディテールにこだわる人間としては本当にたまらない楽しさです。
尻尾はスタイリング全体の中で最も重いパーツです。サメの尻尾らしい節々の立体感と太い存在感を維持するため、内部にはアサEVAボードとスチールロッドの骨組みを入れ、外側をレザーで覆いました。歩くときに重心をコントロールするのが大変ですが、あのツンとした強気なポーズを決めると格別の雰囲気が出ます。手首の銀色のギザギザしたアーマーも軽量素材で作られており、表面にメタリック塗装を施したため、実物は写真以上に素晴らしい質感に仕上がっています。
武器は手に持つと想像以上に重いです。ゲーム内のあのメカニカルな重量感を再現したかったので、あえて内部にウェイト(重り)を仕込み、武器を構える動作がより自然に見えるようにしました。撮影当日の純白スタジオのライティングは非常にクリーンで、黒白の配色と金属の光沢をきれいに捉えることができました。丸椅子に腰掛けたポーズと、立った状態で武器を構えるポーズの2通りを試しましたが、最終的に選んだ完成写真の中の、あの物憂げで少しツンデレな視線が自分でも一番満足している状態です。
コスプレ撮影において最も嬉しいのは、大好きなキャラクターを画面の中から現実世界へと連れてこられることです。パーツ一つひとつに何度も微調整を重ね、最後に身に纏った瞬間は本当に大きな達成感に包まれます。今回の撮影はとてもスムーズに進行し、カメラマンさんも数々の的確な瞬間を捉えてくれました。サメちゃんコスプレの戦闘アクションは本当に最高にカッコいいので、今後は動きのあるダイナミックなシチュエーションも追加で撮影してみたいと思っています。