【エリシア コスプレ】崩壊 3rd 人の律者 イベント写真シェア - 1 枚目
【エリシア コスプレ】崩壊 3rd 人の律者 イベント写真シェア - 2 枚目
【エリシア コスプレ】崩壊 3rd 人の律者 イベント写真シェア - 3 枚目
【エリシア コスプレ】崩壊 3rd 人の律者 イベント写真シェア - 4 枚目

今回の『崩壊 3rd』エリシア・人の律者のイベント写真は、会場で着用するだけでもかなりの忍耐が必要でした。特にメタリックなパーツ類は、少し大きく動くだけですぐにズレてしまうため、ポーズをとる前に毎回装備が傾いていないか確認する必要がありました。今回は芥末糕(ジエモーガオ)様にカメラマンをお願いしたのですが、普段は自分自身もカメラマンをしているため、いざ被写体側に立つと職業病が出てしまい、相手のライティングや構図がつい気になってしまいました。会場内で背景がすっきりとした場所をいくつか見つけて撮影を行いました。イベント会場の光環境は複雑で、天井の格子構造から差し込む自然光が強い明暗のコントラストを生み出すため、レフ板の役割が非常に重要でした。レフ板がなければ、顔に落ちる影や金属パーツのテカリを抑えきれなかったと思います。

手にした杖の小道具は一見すると非常に幻想的で神秘的ですが、実際は長柄にそれなりの重量があり、先端の翼や鈴の装飾も相まって、長時間掲げ続けるには体幹の筋力が求められました。宙に浮いているような浮遊感を出すため、片足を上げたポージングのカットも撮りました。ロングブーツを履いていたため、足首と膝を連動させて重心をしっかりと安定させる必要がありました。また、写真の中でスカートの裾や背中のリボンが平面的に見えてしまわないよう、カメラマンから「小道具を持ちながら小さく体を回転させ、慣性で背中のプリーツ生地をふわりとなびかせてみよう」とアドバイスをもらい、素早くシャッターを切ってもらいました。最終的に選んだ4枚には、凛とした立ち姿もあれば躍動感のあるカットもありますが、私自身が一番気に入っているのは片足を上げた全身ショットです。ふくらはぎのラインと太ももの抜け感のバランスが絶妙で、堅苦しさを感じさせない一枚に仕上がりました。

ウィッグのセットにもかなりの工夫を凝らしました。カラーが単調に見えてしまわないよう、前髪やサイドの毛束に立体的なレイヤーを作り、特に頭頂部の造形とエルフ耳との繋ぎ目にこだわりました。エルフ耳を装着する際は、境目を隠すために専用グルーと肌色テープをたっぷり使い、カメラの前で本来のフェイスラインにしっかり馴染むように仕上げています。実際のところ、カメラマンとして誰かを撮るのと、コスプレイヤーとして撮られるのとでは感覚がまったく異なります。被写体としては常に表情をコントロールしつつ、カメラの死角まで計算に入れなければなりません。

レタッチ(現像)についてですが、会場自体が無骨なインダストリアル調で、白灰色の天井や床がキャラクターの持つ夢幻的な世界観にあまり馴染まなかったため、背景の彩度を大幅に落とし、金属フレームの直線美だけを残しました。その上で、キャラクターの髪色や衣装のグラデーション、金と青のメタリックパーツのハイライトを個別に持ち上げる補正を行いました。このコントラストによって、背景からキャラクターの鮮やかな色彩が美しく浮き上がるようになります。撮影を終えて帰宅後、モニターの前に長時間座り、ハイライトや反射の細部に至るまで丁寧に調整を重ねました。何はともあれ、このキャラクターが持つ息を呑むような華美さをカメラを通して残すことができ、今週末のイベントに参加した甲斐が十二分にありました。