この青と白のセーラー服に着替え、トレードマークのうさ耳カチューシャとヘイロー(光環)を身につけると、一瞬でアロナのお仕事モードに切り替わります。普段ゲームの中ではいつも调度室でおしゃべりしていますが、今回は私自身が同人誌即売会(漫展)の階段に立ってみて、なんだかとても新鮮な気分でした。今回の衣装は細部の再現度が非常に高くて大満足です。特にスカートの裾にあしらわれたいくつかのカラフルな記号は、まさに画竜点睛の素晴らしさです。
この写真を撮影した時、実は階段室の光線がかなり雑多だったのですが、カメラマンさんがアングルを見つけるのがとても上手で、アロナの素直でどこかお茶目な雰囲気を完璧に捉えてくれました。手に持っているバインダーも特注の小道具で、「SCHALE」のロゴが印刷されており、持った瞬間に代理の「先生」になったようなリアルな実感が湧いてきました。大理石の階段に裸足で立つのは実はかなり冷たかったのですが、キャラクターが持つあの自由気ままで純粋な透明感を再現するためなら、このくらいの苦労は報われます。
午後は会場がとても混雑していましたが、この一連の静的なカットを撮り終えた後、アロナの持つあの親しみやすさはレンズ越しでもしっかりと伝わるのだと実感しました。実際のところ、二次元コスプレの何よりの醍醐味は、ほんのひと時だけでも別の「彼女」になりきり、彼女の視点から世界を感じられることです。今日この格好で人混みの中を歩いた際、たくさんの温かい視線をもらい、なぜみんながこのいつもニコニコしているAIを大好きなのかがより深く理解できました。このイベント写真のシリーズが、皆さんの記憶に鮮明に残るものになれば嬉しいです。一回のコスプレはどれも、キャラクターに対する真剣な表現の形なのですから。