今回のバーバラのクリスマスをテーマにしたクリスマス本編は、企画からメイク・衣装、随して最終的な撮影にいたるまで、キャラクターの特質を再現しつつ濃厚なお祭りムードを融合させることに全力を注ぎました。
メイク・ヘアスタイルに関しては、バーバラの金髪碧眼で活力に満ちた特徴に寄り添うため、金髪ツインテールを選び、両サイドに赤白のリボンとトナカイの角のヘッドドレスをあしらいました。これにより、キャラクターとしての象徴的な識別性を維持しつつ、クリスマスらしいお茶目な空気感をプラスしました。ベースメイクは極力クリーンで透明感高く仕上げ、アイメイクとライトブルーのカラコンを強調することで、清らかで生き生きとした眼差しを表現しようと試みました。さらに赤白のクリスマスミニドレスと白いタイツを組み合わせることで、全体のカラーリングはクラシックなクリスマスの赤・白・金の配色によるコスプレコーディネートを構成しています。
セットやポージングの面では、クリスマスツリー、プレゼントが詰まったコーナー、暖炉、ソファなどのアットホームで温かみのあるインテリア要素を配置しました。撮影プロセスにおいては、プレゼントボックスに寄りかかったり、両手でプレゼントボックスを高く掲げたり、ソファに腰掛けて本を愛おしそうに読んだり、あるいはトナカイの角の上に赤い林檎を乗せたりと、様々な掛け合いのポーズをデザインしました。その中でも、胸の前で両手を使ってハートを作るポーズは、バーバラの持つ癒やしのエネルギーとお茶目でキュートな一面を伝えたく、今回の写真一式のカバー画像にも選んでいます。
今回の撮影は比較的長い時間をかけて準備し、特に重慶でのロケの際には、暖色系の光が赤白のトーンに与えるフィードバックを重点的にコントロールし、大口径レンズによる背景ボケで人物主体を際立たせる必要がありました。クリスマス コスプレという題材では、空気感の演出が極めて重要であり、冬の暖かさと心地よさを表現しつつも、『原神』におけるアイドルとしてのバーバラの軽やかさを損なわないようにしなければなりません。小道具の選択においては、綺麗にラッピングされた各種プレゼントボックス、赤い林檎、ディープパールの書籍など、すべては大環境の暖色系トーンを引き立て、キャラクター自身のフレッシュで躍動感ある魅力を際立たせるためのものであり、1枚1枚の画面にストーリー性と生活感を持たせています。
バーバラ自身、芯が強く、なおかつ癒やしの力に満ちたキャラクターですので、今回のクリスマス本編でも自分のコンディションを極力彼女の心境へとチューニングし、あの活発で朗らか、そして優しく楽観的な精神的コアを表現しようと努めました。このクリスマステーマのポートレート写真の表現を通じて、冬のひだまりのような温もりを感じていただければ幸いです。