本日は白ホリスタジオにて、校供スポーツウェアをテーマにした撮影を行いました。もともと非非(フェイフェイ)とは体操服を撮る約束をしていたのですが、着替えて出てきた私を見て、非非は「ずいぶん保守的だね!」と目を丸くして突っ込んできました。確かに、私たちの校供スタイルのスポーツジャケットにプリーツスカートの組み合わせはまさにこんな感じで、ネイビーのベース地にイエローの切り替え、ジッパーを半分ほど上げた着こなしは、露出控えめながら非常に端正なシルエットを誇ります。「就実」と言えば、このセットもあとは指定バッグさえ揃えば完全にコンプリートとなるので、私にとってはささやかなマイルストーンでもあります。
実際の撮影プロセスは、客観的に見るとかなりシュールで面白いものでした。白ホリスタジオに自分の好きな要素をたっぷり詰め込み、定番のバスケットボールだけでなく、コーラのボトルやスマホも小道具として持ち込みました。正直に告白すると、私自身はバスケが全くできず運動神経もほぼゼロに等しいため、写真の中のフォームや力の入れ方は決して標準的とは言えません。ボールを握っている時も、私の頭の中は「いかに綺麗な写真のポーズを決めるか」でいっぱいで、ゴールにボールを入れることなど微塵も考えていませんでした。隣で非非が「重心を落として!膝を軽く曲げて!目に力を込めて!」と熱血指導してくれたものの、いざ気合を入れるとボールをファンブルしそうになったり、重心がブレて千鳥足になったりと、直視するのが恥ずかしいほどでした。
それでもバスケ女子らしい雰囲気を出すため、ボールを持った様々な写真のポーズを試みました。両手でボールを抱えて上を見上げ、まるでボールをトスした直後のように見せたり、片手でボールを耳元に掲げて電話をかけているふりをしたり。あるいは床に腰を下ろし、足元にボールを置いてコーラを手に持ち、練習を終えてひと休みしているようなリラックス感を演出しました。さらにシュートのジャンプモーションも模倣してみましたが、高くは跳べなかったものの、上着の裾やプリーツスカートが動きに合わせてふわりと舞い上がり、偶然にも躍動感あふれる素敵な瞬間が切り取れました。黄×青のバイカラーのスポーツウェアは純白の背景の中で鮮やかなコントラストを描き、足元の白ソックスとイエローのアクセントが入った白スニーカーも衣装の色味と見事にマッチしています。
今回の写真は、バスケットボールに初めて触れる方や、スポーツがあまり得意ではない女子の写真のポーズ参考としてもぴったりです。専門的なスキルは一切必要なく、何よりも大切にしたのは「空気感」と「リアルさ」だからです。ご覧になる際はフォームの正しさに捉われず、構図や手足の配置に注目していただければ幸いです。例えばボールをトスする瞬間なら、軽く上へ放り投げ、落ちてくるボールを目で追いながら両手を自然に構えるだけで様になります。座りポーズなら、片脚を内側に引き、もう一方の脚を自然に曲げて、手を膝の上や小道具に添えることで、レッグラインを綺麗に魅せつつリラックスした雰囲気を醸し出せます。
スタジオでスポーツウェアを撮る最大のメリットは、光と影が非常にクリーンで、生地の風合いや衣服の立体的なディテールを明瞭に捉えられる点にあります。少しぎこちない仕草も含めて、試行錯誤のプロセスをありのままに記録したコスプレ写真となりました。非非からも「ポーズがとても日常的で、無理にポージングを固めたような硬さがないから、作画参考の資料としても凄く良いね」と褒めてもらえました。撮影を重ねるたびに新たな発見があり、大汗をかきながらの挑戦でしたが、仕上がった写真は期待以上に素晴らしいものとなりました。