重慶第10回夢郷アニメイベントの3日間フリーパスにエントリーし、1日目は『原神』のリネット コスプレ、2日目は甘雨 コスプレ(メイド同人)、3日目はフリーナ コスプレで参加しました。初日のリネットは、白いドレスにロングブーツを合わせました。インナーの白ストッキングには特にこだわり、イベント会場の照明でもテカりにくいマットな質感の生地を選び、脚のラインがより綺麗に際立つようにしました。この写真を撮影する際は、事前にいくつかのアングルを試し、カメラの位置を極力低く構えることで脚を長く見せ、原作キャラクター特有の軽やかさと優雅さに近づけました。カチューシャの位置やウィッグのリボンも事前にヘアスプレーでしっかりセットしておきました。
2日目は『原神』甘雨 コスプレのメイド同人衣装を用意しました。この衣装はデザインのレイヤーが多く、胸元の黒の透かしレースや、ブルーとホワイトのパフスリーブなど、手触りも非常に上質でした。このキャラクターには黒のストッキングを合わせ、会場の光の下で脚をスラリと細く見せることができましたが、伝線しやすいため予備を2足持参しました。撮影時はレースのディテールを引き立たせるため、少し斜めからのサイド光を選び、黒ストッキングとレースの織り目が綺麗に浮き出るように工夫しました。小道具にはステッキを合わせ、キリッとした所作でキャラクターの気品と存在感を表現しました。
3日目は『原神』のフリーナ コスプレです。白を基調としたこの衣装は優雅さと華やかさを前面に押し出しており、ウエストの宝石装飾やロンググローブなど細部のディテールが満載です。動いてシワが寄ってしまわないよう、着用時は慎重に調整する必要がありました。アニメイベント会場での撮影において、最もコントロールが難しいのは雑多な背景です。3日間のキャラクターをしっかりと際立たせるため、開館直後の早朝など、できる限り人通りの少ない時間帯を狙って撮影しました。重慶国際博覧センターの会場は非常に広大で光量も十分ですが、トップライトが非常に強いため、顔が白飛びしてしまわないよう遮蔽物を探して光をコントロールする必要がありました。凛々しくシャープなリネット コスプレから、優雅な甘雨 コスプレメイド、そして華麗なフリーナ コスプレまで、3日間でキャラクターの振り幅が大きく、ヘアメイクの管理にも高い精度が求められました。時間を節約するため、1日のイベントが終わるたびに帰宅して翌日のウィッグや衣装を整え、イベント撮影用のレフ板の角度を調整する日々でした。イベントの3日間を終えて体はかなり疲れましたが、撮影データを整理していると、自身のヘアメイクやスタイリングの技術が大いに磨かれたことを実感できました。