【八重桜コスプレ】スーツ姿でも表現する『崩壊 3rd』のエレガントと洗練 - 1 枚目
【八重桜コスプレ】スーツ姿でも表現する『崩壊 3rd』のエレガントと洗練 - 2 枚目
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【八重桜コスプレ】スーツ姿でも表現する『崩壊 3rd』のエレガントと洗練 - 5 枚目

撮影に入る前、カメラマンのWiFi氏と長時間をかけて話し合いました。というのも、今回はこれまでのイメージとは一味違う八重桜を皆さまにお届けしたかったからです。伝統的なスタイルにとどまらず、オフィス環境のスマートさとキャラクター本来のしなやかさを融合させました。そうして出来上がったのが、ご覧のブラックのスーツワンピースのコーディネートです。

全体的に洗練されたスタイルに合わせるため、ウィッグもカットとスタイリングを施しました。何と言っても一番目を引くのは頭の上の大きなケモ耳で、撮影中にぶらぶら揺れずピンと立った状態を保つためには、固定にかなりの工夫が必要でした。インナーのシャツとスカーフには柔らかい色合いを選び、スーツが与える堅苦しさを和らげました。

小道具に関しては、終始同モデルのぬいぐるみを抱いて撮影しました。サイズが大きめなため、手にした時の重量感はなかなかのものです。親しみやすさを表現するため、持ち上げたり座って抱きかかえたりする際には、腕のポーズを意識して調整しました。ぬいぐるみ着用の赤と白の伝統衣装のディテールは非常に精巧で、私が身につけている現代的な装いと面白い対比を生み出しています。

この写真集の大部分はスタジオ内で撮影を行いました。現場の気温はかなり低かったのですが、脚を露出する衣装だったため、黒タイツにハイヒールという姿で寒さに少し慣れる必要がありました。画像2の座りポーズでの撮影は、ちょうど脚のラインを綺麗に見せることができ、スーツとぬいぐるみが組み合わさることで全体の視覚的なバランスがとても良く取れており、私自身も大変気に入っているアングルです。

細かく見ていただくと、画像5では隣にいるパートナーの手が私のケモ耳を掴んでいるディテールに気づくかもしれません。実は現場でのちょっとしたハプニングで、目を閉じて休憩し状態を整えていた瞬間を捉えられたものです。私個人としては、このようなリアルでリラックスしたスナップ写真がとても好きです。

『崩壊 3rd』のクリエイター奨励プログラムに参加したことで、通常のイベント写真の枠を超えた様々な派生スタイリングに挑戦する機会を得られました。同じ八重桜コスプレでありながら、二次元キャラクターを現実のオフィス雰囲気に落とし込むという発想は、成功したクロスオーバーの試みだと思っています。完成した写真を見返すと、当時の衣装合わせやポージングの苦労もすべて価値があったと感じます。

衣装の質感としては、シワを防ぐためにドレープ感の良い生地のスーツを選びました。タイツとハイヒールの組み合わせは、オフィスレディ(OL)風のテーマを強調するためのものです。靴のヒールはやや高めですが、スタンドに座って撮影したためそれほど疲れることはなく、むしろふくらはぎのラインがまっすぐ伸びて、画面上によりスラリとしたスタイルを演出できました。

現実世界においてこの装いがどのような魅力を持つのか、気にする方も多いかもしれません。ですが私としては、キャラクター本来のコアをしっかりと捉えていれば、外見がどのように変化してもそこに固有のストーリー性が生まれると考えています。今回はレンズに向かって穏やかな表情を作るよう意識し、投稿の言葉通り、優しく寄り添うような感覚を伝えたいと思いました。一見距離感を感じさせるスーツ姿であっても、このキャラクター特有の親しみやすさを表現する妨げにはなりません。

イベントで多くのファン仲間からのイベント写真を目にし、私自身も今回の表現に全力で向き合いました。立ち姿でぬいぐるみを胸元で守るポーズも、振り返ってぬいぐるみを見つめるポーズも、あらゆるアングルがカメラマンの構図の計算によるものです。画像1はその守護の姿勢を見事に体現しています。仕上がり写真の中で空気中に漂う微細な光の粒が、画面の冷色調の雰囲気をさらに高めており、私がこのキャラクターに対して抱いているイメージ――静かで、確固たる意志を持ち、どこか神秘的な色彩を纏った姿――を完璧に反映してくれました。

撮影プロセスは数時間におよびましたが、WiFi氏との連携は完璧で、ひと声かければ次のポーズの切り替えが理解できるほどでした。着用したジャケットはウエストシェイプのシルエットで、襟元のスカーフが動きに合わせて視覚的なレイヤーの広がりを与えてくれます。このような二次元コスプレのクリエイティブな取り組みに参加できたことを大変嬉しく思います。単なるコスプレにとどまらず、二次元の壁を打ち破る非常に興味深い実践となりました。