今日のイベントも素晴らしい快晴で、太陽の光が会場のガラスカーテンウォール一面に反射して眩しく輝いています。イベントの合間を縫ってスマホのアルバムを整理し、去年撮影したこのイベント写真を公開することにしました。去年のイベントのストック写真としてフォルダに眠ったままでしたが、今日の暖かな陽光の雰囲気に乗せて、当時のリラックスした空気感とともに皆さんにシェアしたいと思います。
多くの人から「混雑したイベント会場でどうやって良い写真を撮るの?」と聞かれます。正直なところ、イベント撮影の現場環境はスタジオよりもはるかに複雑です。この青白配色の制服はスポーティで可愛らしいデザインですが、実際に身につけて一日中撮影するのは決して楽なことではありません。ウィッグはロングヘア仕様のためサスペンダーやタクティカルコードと絡まりやすく、撮影の合間にウィッグを整えるのが必須のルーティンでした。胸元には黒い双眼鏡を提げ、腰には伸縮式の傘の小道具を装着し、各種パーツの重みに加えて厚手のニーパッドもあるため、ブルーアーカイブコスプレとしての再現度は抜群な反面、移動やポージングには事前の慣れが必要でした。
スタイリングのディテールについて、白タイツと厚底白スニーカーを合わせた白タイツコスプレの足元が特にお気に入りです。公式イラストのスポーティでありながらどこか気だるげな魅力を表現するため、ポージングはとてもリラックスした脱力感を意識しました。写真の中にある、ゴミ箱の横の床タイルに座って両手で頬杖をつき、白タイツの美脚ラインを自然に見せているカットは、実は日陰を探している時に思いつきで撮ったスナップです。その後のゴミ箱にもたれかかったり、青いゴミ箱のフタの上に座ったり、傘を撮影アイテムにして立ち位置を合わせたりしたポーズは、すべてカメラマンさんが現場で即興ディレクションしてくれたものです。屋外の日差しが非常に強烈だったため、大きなガラス窓のある通路エリアをロケ地に選びました。ガラスの反射は諸刃の剣で、失敗すると大きなハレーションを起こしますが、うまく活かせば外の青空や行き交う人々を背景の光と影に美しくぼかし、画面に豊かな奥行きをプラスしてくれます。
特にゴミ箱の中にすっぽり座り、両足を浮かせ、横に靴を脱ぎ捨てたカットはお気に入りです!当時通りかかった多くのファン仲間がクスッと笑って「面白い!」と楽しんでくれました。イベント写真の魅力は衣装の精巧な再現だけでなく、こうした突発的なアイデアから生まれるお茶目な瞬間にこそ宿ります。頭に青と黒のゴミ箱のフタを乗せるのは少しシュールに見えますが、王道の美しさ路線を崩したこうした遊び心こそ、ただ棒立ちでポーズを決めるよりも印象深い一枚を残してくれます。
去年のこの撮影では、技術的に克服すべき課題も多くありました。例えば正午前後のトップライトは光が硬く、顎や目元にキツい影を落としがちです。この強烈な日差しを和らげるため、カメラマンさんは建物の遮蔽による拡散光を探したり、望遠レンズで被写界深度を浅くして、視線を衣装の胸元のリボンや青白の配色へと綺麗に集中させてくれました。
振り返ってみれば、この写真が今まで残っていたのも素敵な巡り合わせです。当時は光が強く、空気中の微粒子も相まって写真全体にほんのりとした霞がかかっていました。レタッチに膨大な時間がかかるかと思いきや、その霞がかえって太陽の光彩フィルターのような幻想的な効果を生み出し、嬉しい誤算となりました。
再びイベント会場に戻り、同じ晴れ渡る空と景色を目にして去年の写真を見返すと、胸がいっぱいの満足感で満たされます。この秘蔵のイベント写真が、皆さんに心地よい癒やしと笑顔をお届けできたら嬉しいです。