【ヴリンダーコスプレ】『デルタフォース』衛生兵だって前線で戦う! - 1 枚目
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今回のヴリンダーのテーマは「衛生兵だって戦う!」。お気に入りの大型スナイパーライフルを手に、廃墟ビルの中でハードコアな撮影に挑みました。

実はこの撮影を計画した当初は、少し不安もありました。普段は身軽な衣装を着慣れているため、フルセットのタクティカルベスト、チェストリグ、ニーパッド、そしてミリタリーグリーンの半袖シャツを身に纏うと、まさに全身を隙間なく固められたような感覚に。ましてや硝煙漂う空気感を再現すべく選んだのは、工事途中で放置された打ちっぱなしの廃墟ビル。足元には割れたレンガや粉塵が散乱していました。

写真ではクールで颯爽として見えますが、実際の撮影現場はまるで軍事訓練のようでした。例えば片膝をついて銃を構えるカット。突撃直前の張り詰めた緊張感を出すため、手にした模擬スナイパーライフルは実物さながらの重厚感があります。衛生兵とはいえ銃の構え方に妥協は許されず、スコープに頬を密着させ、手首に力を込めてキープしていると、数秒で腕がプルプルと震え始めました。

最も限界に挑んだのは、宙を舞うフライングキックの瞬間を捉えたカットです。現場の地面は砂埃だらけで、踏み込むたびに土煙が舞い上がるほど。映画のワンシーンのようなダイナミックな躍動感を収めるため、カメラマンの@谣葉yyyさんと一緒に、跳躍、キック、片手での着地という一連の動作を数え切れないほど繰り返しました。着地のたびに体幹で衝撃を受け止め、迷彩パンツの下にニーパッドを装着していても膝にはズキズキと痛みが走りましたが、完成写真に舞い散る落ち葉と巻き上がる砂埃を見た瞬間、アクション映画さながらの迫力に胸が熱くなりました。

また、片手で身体を支えるサイドプランクのようなポーズも、一見涼しげに見えて迷彩パンツのタイトな生地が可動域を大きく制限。腹筋と腕の力だけで全身を持ち上げつつ、もう一方の手で長いライフルをぶらさずに保持し、視線は鋭く保たなければなりませんでした。あの瞬間は、本当に幾多の戦場を潜り抜けてきた衛生兵になりきっていた気がします。

もちろん、硬派な戦闘態勢だけでなく、感情を揺さぶるギャップも表現しました。廃線となった線路の傍ら、木漏れ日が降り注ぐ美しい光と影の中で、小さなヒナギクの花束を胸に抱くカットを撮影。過酷な戦場の廃墟に訪れた、束の間の静寂を切り取ったような感覚でした。衛生兵の本分は命を救うこと――武器を携えながらも、胸には確かな希望を抱いているのです。

衣装や小道具の準備からロケーションのセッティングに至るまで、細部にまでとことんこだわりました。胸元のタクティカルポーチには救護資材を詰め込み、地面には弾薬箱やトランシーバー、散らばる空薬莢を配置してリアルな戦場廃墟を演出。型破りで力強いヴリンダーの姿を見事に切り取ってくださったカメラマンさんに心から感謝しています。ポストアポカリプスやタクティカル系の撮影は体力を激しく消耗しますが、この仕上がりを目にした今、すべての努力が報われたと感じています。