【羽生ももか コスプレ】アークナイツのピンクの魔法少女、ピアスに打ちのめされた一日 - 1 枚目

万事順調だと思っていたのに、まさか小さなピアスにコテンパンに打ちのめされるとは思いませんでした。長い間何もつけていなかったせいでピアスホールが少し塞がりかけていたのか、今日はどう押し込んでも入らず、焦って冷や汗だくになり、結局ピアスを諦めてパールネックレスに頼るしかありませんでした。

今回の装いは『アークナイツ』の羽生ももかです。あの幻想的で華やかなステージ感を再現するため、衣装やメイクにかなり工夫を凝らしました。ウィッグ選びにも長い時間をかけ、最終的に細かな光沢感のあるピンクのロングカールに決め、ぱっつん前髪にカットしました。頭上の紅白のリボンとパールがあしらわれた大きな髪飾りは実はそれなりの重さがあり、ヘアピンを何本も交差させて固定しないと、少しうつむいただけで横に傾いてしまいます。

メイク面では、今回は特にアイメイクに注力しました。キャラクターの赤い瞳に合わせるため赤いカラコンを装用し、下まぶたと頬にピンク系のチークを広めにぼかして、ほんのり上気したような少女感を演出しました。特徴を際立たせるため、右目の下に泣きぼくろを描き足しました。ベースメイクはできるだけ透明感のある色白に仕上げ、淡いピンクのリップグロスを合わせることで、全体のトーンを温かみのあるピンクと赤系で統一しました。

衣装の素材は光沢感のあるピンクのサテン生地です。サテンは見栄えが良いものの、光が当たるとシワが目立ちやすく、胸元がデコルテの開いたクロスストラップデザインになっているため、動きによって衣装のフィット感が大きく左右され、少し大きなポーズをとるだけで位置がずれてしまいます。撮影をスムーズに進めるため、透明の滑り止めテープや固定バンドを駆使し、様々な魔法少女のポーズをとっても衣装が定位置に収まるようにしました。

撮影で最も活躍した小道具はあの魔法のステッキです。ピンクのラメがきらめくロッドにハート型の宝石、金色の星、リボンが飾られており、手にとるとかなりずっしりとした重みがあるため、ポーズをとる時は手首にしっかり力を入れる必要がありました。右手には白のロンググローブをはめてステッキを握り、左手は自然にリラックスさせ、首元のパールと赤いハートのネックレスと合わせて、愛らしく元気いっぱいの魔法少女の気質を全力で表現しました。

実際のところ、コスプレをするたびに一番頭を悩ませるのはこうした細部です。ウィッグのほつれ直しや小道具の塗り直し、そして今日のどうしてもピアスが入らないといった突発的なトラブルなどです。最終的にピアスをつけられなかったのは少し心残りですが、カメラのモニターで仕上がりを目にした瞬間、事前の準備や度重なる微調整はすべて報われたと感じました。撮影時の照明がとても強く、レンズと光源を見つめ続けて涙が出そうになりましたが、表情のコントロールは最後までしっかり保てたと思います。

コスプレの一番の醍醐味は、衣装、小道具、メイクを通じて、一歩ずつキャラクターに近づいていくプロセスそのものにあると感じています。最初のメイクテストや衣装合わせから、現場でのライティングに合わせたポーズの微調整に至るまで、すべての工程に根気が必要です。今回はピアスの後押しこそありませんでしたが、全体の雰囲気感にはとても満足しています。もし皆さんもピアスが入らなくて困った時は、まず軟膏で軸を滑りやすくしたり、細めのポストに変えたりして、絶対に無理やり押し込まず、ホールを大事にしてくださいね。