お馴染みのピンク色の毛先と太卜司の符令(ふれい)。数えてみれば、このピンク髪のキャラをコスプレするのはもう何度目になるでしょうか。毎回この衣装に身を包むたび、ヘアアクセサリーのバランスからスカートの裾の落ち感にいたるまで、調整にかなりのエネルギーを費やしますが、完成した写真を見た瞬間にその価値があったと実感します。
この写真セットは実はかなり前に撮影したもので、当時はあえて新年テーマ撮影のセットを組みました。鮮やかなオレンジ色の灯籠に銀杏の葉を重ねたシチュエーションは、符玄本来の持つクールでありながらもどこか古風な気品と見事にマッチしていました。今回は「先行公開(偷跑)」の画像となります。というのも、本番の写真セット(正片)は海灯祭の時期に合わせて公開したいと、頭の中で早くからタイムラインを計画していたからです。
撮影面では、今回チームが暖色系のライティングを採用し、前景のボケ効果と組み合わせることで、クールなキャラクターにどこかお祭り特有の温かみを添えてくれました。ウィッグはあえて少し明るめのピンクパープルを選び、公式立ち絵のあの鮮やかでボリュームのある質感に近づけています。撮影中の現場の雰囲気はとてもリラックスしており、カメラマンさんは設定にガチガチに縛られることなく、より自然な状態を絶えずスナップしてくれました。ときには手元に小さな小道具を渡してくれて、掛け合い(インタラクション)の楽しさをプラスしてくれたりもしました。
来年の予定には「緋英」や「大昔漣」の撮影計画もあり、相変わらずピンク髪のキャラクター枠が続くので、自分はこのジャンルをこのまま突き詰めていけそうな気がしています。ピンク髪は一見コスプレしやすいように見えますが、キャラクターによって骨格や醸し出す雰囲気が大きく異なるため、衣装・メイク・小道具(服化道)の調整は毎回新しい挑戦になります。焦らずゆっくり進めます。衣装やメイク、层してレンズの前での表現力がしっかりと伴っていれば、毎回のクオリティに恥じないキャラクター解釈ができると思っています。これもまた私の大切な二次元日常の一コマです。
まずはこの写真で顔見せをしたので、ちょうど最近の撮影経験を整理する良い機会でもあります。最近はカメラを趣味にする友人も増え、レタッチ(写真編集)をしながら後期の制作アプローチを時折シェアしたりしています。何はともあれ、まずはこのお気に入りの一枚を保存しておきます。お祭りの雰囲気が加わった、ここ最近で非常にお関心の高い記録となりました。ただ、衣装の生地や小道具の収納(片付け)は、またしても大掛かりな作業になりそうです。