包帯と羽翼を再びベストな状態に調整し、相方と一緒に階段の上でこのペアショットを撮影しました。今回コロンビーナに挑戦するにあたり、重点を置いたのはスカートの裾のレイヤー感(立体感)と髪饰りの再現度です。白いリボンの巻き方は原設定の細かなディテールを参考にし、視覚的な軽やかさをキープするため、あえてマット寄りの生地を選びました。隣のサンドローネもすごく気合を入れて準備してくれて、メイド風にメカニカルな要素をミックスしたデザインがカメラにとても美しく映えています。
撮影時はできるだけ自然に掛け合うポージングを意識し、スマホを直接顔に向けてスナップ(怼脸拍)することで、作り込んだガチガチのポーズではなく、むしろカジュアルな日常感を演出しました。メイクに関しては、キャラクターの気質に合わせるため、アイシャドウに寒色系のグレーパープルをチョイス。ウィッグのパサつきも事前にストレートアイロンで伸ばしてしっかりとスタイリングしました。実際のところ、ロールプレイにおいて最も楽しいのは、こうして同好の仲間と一緒に衣装の構造を研究することです。このようなツーショット(同框画面)は、ピンの写真よりもはるかにストーリー性が広がります。
用意した原石(原神のゲーム内アイテム)は完凸を狙うには足りませんでしたが、大好きなキャラクターと写真に納まることができただけで、すでに最高にハッピーです。レタッチ(後期処理)で光と影を少し補正し、肌の質感をよりソフトに仕上げつつ、衣装本来のテクスチャも綺麗に残しました。スタジオでの大がかりな撮影に比べ、このような日常的な空気感を纏ったカットのほうが、キャラクターのプライベートな素顔(私下的状态)をより魅力的に引き出してくれます。このスタイリングを通じて、原神の世界が内包するあの幻想的でどこかミステリアスな息吹を、二次元撮影を愛するファンの皆さんに感じていただければ嬉しいです。