【間桐桜 コスプレ】桜の木の下で自分らしく、桜だけの正義の味方に - 1 枚目
【間桐桜 コスプレ】桜の木の下で自分らしく、桜だけの正義の味方に - 2 枚目
【間桐桜 コスプレ】桜の木の下で自分らしく、桜だけの正義の味方に - 3 枚目

今回の撮影は晩春の桜園を選び、満開の白い粉雪のような桜の最後の見頃にちょうど重なり、間桐桜の紫のロングヘアと非常に柔らかい色彩の対比を見せてくれました。衣装には白い半袖のレーストップスを用意し、襟元や袖口のフリルディテールがキャラクターの持つ優しくどこか清らかな雰囲気にぴったり合っています。ウエストには黒のワイドコルセットベルトを締めてスタイルを引き締め、持参した花束には薄ピンクと白のバラを組み合わせて春の桜の色合いと呼応させました。メイクに関しては、ピンクオレンジ系のアイシャドウを中心に、淡い色のカラコンと淡いピンクのリップを合わせ、物憂げでありながらも芯のある眼差しを再現するよう努めました。撮影時は風が強く、ウィッグが少し乱れてしまいましたが、かえって動きのある表情が生まれました。3枚目の髪をかきあげる瞬間が一番自然だと感じたので、カバー写真に選びました。

この作品はウィッグのカットから衣装合わせ、花束の購入に至るまで自分で手掛け、準備に1ヶ月ほどかかりました。キャラクター自体が複雑な内面を持っているため、カメラの前で静けさの中に強さを秘めた姿を表現したかったからです。カメラマンさんはスナップ撮影が非常にうまく、春の桜の木の下で背中越しに振り返る奥ゆかしさ、横顔で遠くを見つめる儚さ、そして正面からレンズを直視する真っ直ぐさなど、さまざまなアングルを試しました。

『フェイト』のこのようなクラシックなキャラクターを出すのは、原作のイメージが定着しているだけにプレッシャーも大きいですが、キャラクターの心にある強さと優しさを心を込めて体感し、適切な道具を身に纏ってそこに立てば、言葉がなくとも独特の雰囲気を伝えられると感じています。今回のコスプレ撮影は終始自然光を使用し、開放F値で背景の枝や草地をボカすことで人物をより際立たせ、レタッチは基本的な色調調整にとどめて春本来の透明感を残しました。

一日中走り回ってとても疲れましたが、完成した写真を見てすべて報われたと感じました。私にとってコスプレは外見や装いの再現にとどまらず、二次元のキャラクターの内面へと歩み寄る旅でもあります。これらの写真を通して、春の桜ならではの静けさと力強さを皆様に感じていただければ幸いです。