【シュウ&績 コスプレ】歳家の中国の旧正月の年越しディナー、アークナイツの温かな団欒 - 1 枚目
【シュウ&績 コスプレ】歳家の中国の旧正月の年越しディナー、アークナイツの温かな団欒 - 2 枚目

今回の撮影のシチュエーションは、弟妹が家で望兄さんが帰ってきて一緒に中国の旧正月の年越しディナーを食べるのを待っているという設定です。『アークナイツ』の歳家(スイ家)のキャラクターとして、シュウ コスプレと績 コスプレの二人の間に流れる深い絆を写真の中で表現しました。この温かい雰囲気を演出するため、事前の準備には長い時間をかけました。メイクやスタイリングにはかなり手間がかかり、鹿の角の装飾をウィッグに固定するのに時間がかかったほか、耳のパーツも横顔のカットで仕掛けが見えないよう専用接着剤で念入りに貼り合わせました。衣装はハンドメイドで加工を施し、左肩や袖口のメタリックなパーツに加え、淡い色合いの生地やレザーが幾重にも重なっており、ずっしりとした重さで身動きを取るのも一苦労でした。左側のキャラクターのボトムスに合わせたストッキングは設定に忠実なものですが、すっきりとしたシルエットの一方で、しゃがんだり体をひねったりするとシワが寄りやすいため、美しい脚のラインを追求して納得がいくまで何度もポージングを繰り返しました。

ロケーションは木造建築のレトロな料亭・酒楼を選びました。撮影時は照明スタッフさんが紙提灯にあえて暖色系のイエローライトを当ててくれたおかげで、画面の前景と背景の奥行き感がぐっと際立ちました。1枚目のカットは水平からやや見下ろす角度を採用し、木の柱や提灯が織りなす空間の広がりを捉えつつ、二人の自然な交流の表情を強調しました。私が箸で隣の績役の妹に料理を食べさせようとし、彼女が口を開けて待っているという、少しお茶目でリラックスした空気感は、キャラクターの性格についてじっくり語り合ったからこそ捉えられたスナップです。小道具もお正月のディテールにこだわり、テーブルの絵柄入り急須や麺料理、赤いスープのラー油など、料理の配置も衣装の細部が隠れないようカメラの画角に合わせて計算しました。

2枚目の写真は見下ろしの俯瞰アングルに切り替え、リアルな食卓の団欒風景を強調しました。隣で海老の殻を剥いて食べている様子や、薬味のネギやパクチー、スープ麺のテクスチャがカメラ越しに鮮明に写り、温かな家庭料理の空気感を演出しています。望兄さんの帰りを待つシーンであるため、瞳には待ち望む気持ちと安らぎが入り混じった繊細な表情を意識しました。テーブル面に落ちる冷白色の光が上質なコントラストを生み出しています。

撮影の途中でウィッグのテカリ・反射の問題が発生し、アングルの調整にしばらく試行錯誤しました。テーブル上には器や小鉢が多かったため、ぶつからないように器を持つ仕草や箸を渡す動きなど、すべてカメラマンの指示に合わせて慎重に位置を固定しました。妹の頭上の黄色と青の髪飾りは暖色光で反射しやすく、引きの撮影で白飛びが2回ほど起きましたが、カメラ位置の調整で無事に解決しました。絵コンテの段階からキャラクター同士の日常の暮らしぶりを参考にし、古風な優雅さを出しつつも型にはまりすぎないよう配慮。料理が揃うまでの空き時間には鏡の前で箸を持つ所作を何度も練習し、手に自然な動きを覚えさせました。写真全体を通して、暖色の光に照らされたストッキングの素材感が美しく際立ち、作り込んだキメポーズ以上に、こうした生活感あふれる触れ合いこそが世界観への没入感を高めてくれました。以上が今回の歳家の中国の旧正月の年越しディナー撮影の全記録です。