スタジオで約4時間奮闘し、ついに『アズールレーン』金獅子のコスプレ本編の撮影が終了しました。金獅子の神聖で軽やかな雰囲気をどのように表現しつつ、生活感も失わないようにするかをずっと構想していたのですが、最終的に薄暗い洞窟のセットに可愛らしいfufuのぬいぐるみを散りばめることで、画面全体のコスプレの雰囲気をバランス良く整えることにしました。今日着用したこの白いチュールのドレスは、生地選びが大正解だったと実感しました。チュール生地の落ち感が非常に良く、インナーの白レースのフチ取りや胸元の控えめな胸開けデザイン、和垂れ下がる金属チェーンが相まって、歩くたびに自然なふんわり感が生まれ、妖精のような透明感を出しつつも着ぶくれして見えない仕上がりになっています。
今回のメイク・スタイリングで最も時間がかかったのは、ウィッグとエルフ耳コスプレのスタイリングでした。金髪のウィッグは非常に長く、太い三つ編みにするとふくらはぎのあたりまで届くほどで、ボサボサ感を防ぐために外出前にスプレーで表面をケアしておきました。特注の尖ったエルフ耳は耳の形にフィットさせるだけでなく、様々なアングルから撮影した際に不自然に見えないよう配慮が必要でしたが、幸いにもフチと肌色が非常に自然に馴染んでくれました。後処理で加えたシアンブルーの羽モチーフの光輪エフェクトも合わさり、一気にエルフらしい神秘的な雰囲気が最大級に引き立ちました。
撮影ロケーションは、苔の生えた岩石が一面に広がる本格的なリアリティスタジオをあえて選びました。ライティングは全体を明るく照らすのではなく、被写体の斜め上から一筋の暖色光を当てることで、暗めの背景の中でボディラインと白いチュールのドレスの質感を際立たせました。最も気に入っているのは、画面左下の岩の上に置かれたまんまるの黄色いぬいぐるみと、手前の端に置かれた白いドレスを着た小さなモフモフの人形2つです。まるで秘密の領域で金獅子を見守る小さな妖精のようで、画面全体に愛らしいアクセントを与えてくれ、まさに「一面のfufu」というイメージにぴったり合致しました。
撮影当日はスカートの裾が長いうえに足元に石がたくさんあったため、移動時の体力とバランス感覚がかなり試されました。重心を安定させつつ、両腕を広げて片手で頬杖をつくようなリラックスした表情を作るため、カメラマンさんと何度もポーズのアングルを確認しました。しかし、撮影後のプレビューでぬいぐるみたちがポーズを引き立て、シアンブルーの光輪による暖色と冷色のコントラストが美しく表現されているのを見て、苦労が報われたと感じました。今回の撮影で一番実感したのは、コスプレを単なる厳密な再現として捉えるのではなく、fufuのような可愛らしく日常に近い要素を取り入れることで、作品にさらなる温もりと魂を吹き込めるということです。