【今汐コスプレ】『鳴潮』今汐の中国古典庭園ロケ撮影 - 1 枚目
【今汐コスプレ】『鳴潮』今汐の中国古典庭園ロケ撮影 - 2 枚目
【今汐コスプレ】『鳴潮』今汐の中国古典庭園ロケ撮影 - 3 枚目
【今汐コスプレ】『鳴潮』今汐の中国古典庭園ロケ撮影 - 4 枚目

週末の心地よい晴天に恵まれ、『鳴潮』今汐のロケ撮影に行ってきました。ロケーションには中国古典庭園を選びましたが、黒い欄干や水上の東屋、青レンガの壁面が、この黒・白・金の戦闘衣装と見事にマッチしていました。

まずはスタイリングについて。銀白のツインテールを再現するため、ウィッグをカットした後にヘアアイロンで軽くエアリー感をプラス。水色のヘアリボンは自然に見えるよう、あえて少し斜めに留めました。衣装はディテールが豊富で、ゴールドのラインが走る黒の立ち襟に肩の白い差し色、そしてウエストを飾る金色の鱗状パーツが装い全体の主役となっており、着付けの際には位置を慎重に合わせる必要がありました。ボトムスには白ストッキングとレッグリングを合わせ、全体的に引き締まったシャープな印象に仕上げています。

小道具には扇子と紙傘を用意しました。扇子を持つときは手首の力を抜き、骨組みを強く握りすぎないのがコツです。扇面で顔を半分隠し、その縁から視線を外へ流すことで、ミステリアスな気品を演出できます。紙傘に持ち替えた際は、屋外の強い日差しに対して白い傘がディフューザーの役目を果たし、顔周りに透き通るような柔らかな光を回してくれました。

撮影は複数のスポットに分けて進めました。1枚目と2枚目のベンチに腰掛けるカットでは、カメラマンさんの指示で上体をわずかに前傾させて脚をクロスさせ、衣装の裾の広がりを見せつつ白ストッキングのディテールを美しく収めました。キャラクターの凛とした佇まいを保つため、常に背筋を伸ばし続けることが大切です。3枚目は朱塗りの欄干へ移動し、欄干に身を預けて片足のつま先を立てることで、サイドからの脚のラインをすらりと長く見せました。4枚目はカメラマンさんが築山の上から木の葉越しに狙った俯瞰の全景で、蓮池と水面が人物の存在感を美しく縁取ってくれました。

ロケ撮影は表情のコントロールが本当に難しく、直射日光の下では目を細めてしまいがちなため、瞳を自然に開きつつ表情筋が強張らないよう意識し続けました。庭園内は蚊が多く、少し撮るたびに虫除けスプレーを塗り直すほどでした。この衣装はパーツが多く、特に腰回りの装飾は一人で綺麗に着付けるのが難しいため、サポート役のアシスタントがいてくれて本当に助かりました。

全体として撮れ高は非常に良く、扇子と紙傘が日差しの下で多彩な陰影を見せてくれました。撤収時も傘の骨が折れないよう、折り目に沿って丁寧に畳みました。今回は木漏れ日の光を活かして画面に奥行きを持たせるなど、光の表現に多くの挑戦ができました。次回またこうした中国風コスプレの撮影をするなら、夕暮れ時の水辺でより柔らかな水面の反射を狙ってみたいです。