【ぼっちちゃんコスプレ】『ぼっち・ざ・ろっく!』のギタリスト、今日も全力でコミュ症発動中 - 1 枚目
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【ぼっちちゃんコスプレ】『ぼっち・ざ・ろっく!』のギタリスト、今日も全力でコミュ症発動中 - 5 枚目

今回の成都世界線コミケで、結束バンドのギタリスト・後藤ひとり(ぼっちちゃんコスプレ)の写真をようやくお届けできました!ぼっちちゃんの最大の魅力は、極度のコミュ症と脳内で炸裂する激しい妄想劇とのギャップにあります。そのため撮影中は、縮こまって自分を隠そうとしながらもどこか愛らしいあの独特のニュアンスを丁寧に切り取りたいと考えました。

まずは定番のピンクジャージについて。ぼっちちゃん特有の引きこもりらしいルーズ感を再現するため、あえてオーバーサイズのシルエットをセレクト。この衣装の魂は何と言っても長すぎる袖(萌え袖)にあります。両手を完全に袖の中へと引っ込め、指先だけをほんの少し覗かせるのがぼっちちゃん最強の防御姿勢です。ボトムスのグレーのプリーツスカートはハイウエスト気味に穿くことで、黒のハイソックスとの間に絶妙な絶対領域を作り出し、プロポーションを美しく引き締めつつ二次元ならではの黄金バランスを再現しました。足元にはエナメル調の厚底黒ローファーをチョイス。広い会場を一日中歩き回っても疲れにくく、ボリュームソールがふくらはぎのラインをすっきり見せて全体の重心を綺麗に安定させてくれます。

ウィッグのセットは今回の準備で最も時間をかけました。ピンクのロングストレートにぱっつん前髪は、下手をすると重く不自然になりがちです。毛量をしっかり梳いて毛先に細かく段差を入れ、ふんわりとしたエアリー感を追求しました。頭頂部の2本のアホ毛とおなじみの黄色と水色のキューブ型ヘアピンは欠かせないアイデンティティであり、移動やポージングで外れないよう裏からピンで頑丈に固定しています。メイクは目元を最重視。アイスブルーのカラコンを装用し、アイラインを目尻にかけてわずかに下げることで、人と視線を合わせられない怯えたタレ目風の眼差しを演出。リップはごく淡いヌードピンクに抑え、視線を目元に集中させました。

撮影中、カメラマンさんもぼっちちゃんの解釈を完璧に理解してくださり、「他人の視線から逃げ出したい空気感」を巧みに引き出してくれました。1枚目のアスファルトにしゃがみ込んでタイルの隙間の雑草を指差すカットは、まさに「雑草にすら嘲笑されているんじゃないか」と脳内妄想が暴走しているぼっちちゃんをイメージしたものです。黒い脚立に腰掛けたカットでは、両手を胸元でぎゅっと縮めたり、襟元に顔を半分埋めて脚を組んだりと、無意識の自己防衛によるぎこちないニュアンスを全身で表現しました。行き交うカメラと喧騒に囲まれたコミケ会場でコミュ症になりきる集中力が必要でしたが、ジャッパーを一番上まで引き上げ、袖の中に手を隠して少し背中を丸めるだけで、ぼっちちゃんだけの絶対結界が自然と立ち現れました。四肢を広げず体をコンパクトに収め、カメラのレンズを真正面から見つめず視線を泳がせる所作を徹底。ピンク、グレー、黒のクラシカルな配色が、会場の柔らかな拡散光の中で日常感あふれるクリーンな質感に映えてくれました。