午後の遊園地でのJK制服と黒ストッキング、スイートポートレートはこう撮るのが正解 - 1 枚目
午後の遊園地でのJK制服と黒ストッキング、スイートポートレートはこう撮るのが正解 - 2 枚目

今日の一連の写真は、実はかなり思いつきで撮影したものでした。元々は遊園地をぶらぶら散策する予定だったのですが、大きな白いリング型のブランコと、その背後にある赤いジャングルジムの鮮やかな色彩の衝突に惹かれ、カメラマンさんに「JK制服で撮ってみない?」とすぐに提案しました。普段からこうした日常系の少女写真が好きで、大がかりな小道具を用意せずとも、私物の白シャツに赤いリボンを結び、ダークグレーのチェック柄プリーツスカートを合わせました。全体のスタイルを統一するため、黒ストッキングのタイツとエナメルのチャンキーヒールローファーを選び、園内を歩き回りやすい機動性も確保しました。

こうしたスイートポートレートの撮影で最も大切なのは、何よりも自然体でいることです。最初はブランコに座っても手足の置き場に迷っていたのですが、カメラマンさんに「まずは自由に揺れてみて」と言われました。いざ漕ぎ始めると横からすかさずシャッターを切られたので、「ブランコ楽しい〜!勝手に撮らないで〜」と笑ってしまいました。本当はまだ心の準備ができていなくて、「待って、先にポーズ決めるから!」と慌てて声をかけたのが本音です。座り直して足を組み、片足を前に伸ばすことで、カメラ越しに脚のラインがすっきりと長く見えるように意識しました。黒ストッキングを履いていたため、あえてカメラの位置を少し低めに構えてもらい、あおり気味のアングルから撮ることで、黒ストッキングの質感や陽光の反射を綺麗に引き出し、画面の重心を安定させました。

今の季節の屋外ロケは日差しが強いため、光の扱いが試されます。そのため光が柔らかく暖色を帯びる午後4時頃から撮影をスタートしました。顔が白飛びせず、素肌の透明感を綺麗に残すことができます。背景の赤紫やオレンジのゴムチップ舗装の鮮やかな床面は、開放F値でぼかすことで美しいカラーパレットとなり、被写体の存在感を邪魔しません。赤いジャングルジムも背景として画面に心地よい幾何学的なラインを添えてくれました。髪をふんわり見せるため、撮影直前に手ぐしで軽くボリュームを出しました。

メイクに関しては濃く塗らず、シンプルなベースメイクに薄くチークを乗せる程度に留め、日常の少女らしさを引き立てました。このJK制服自体が落ち着いたトーンで、胸元の赤いリボンが唯一のアクセントカラーなので、メイクを主張しすぎない引き算の美学を意識しています。遊園地での撮影依頼の最中も、レンズを見つめたりふと視線を足元に落としたりと、遊園地で友達を待っている時や放課後に遊びに来たようなリアルなシチュエーションに自然と心を委ねていました。

仕上がった写真の出来栄えにはとても満足しています。白いリングブランコと赤いフレーム、そして白・黒・グレーでまとめた私のコーデが絶妙なレイヤー感を生み出し、まるで日本のファッション誌のような風合いに仕上がりました。気取らず自然体で切り取ったこの写真を、皆様にも気に入っていただけたら嬉しいです。