ハイランド双子はやっぱり線路(鉄道)で撮影しなきゃね。今回はついに、この海沿いの崖っぷちにある本物の線路をロケ地に決定しました。遠くまで伸びるレールと、その背後に広がる紺碧の海岸線を目にした瞬間、この選定はキャラクター設定に完璧にマッチしていると確信しました。
濃紺のショート丈制服とセットの車掌帽に身を包むと、ディテール感が一気に引き立ちます。襟元や裾の縁にあしらわれたライトブルーのパイピング、制服のゴールドのボタン、正式に言えば帽子の中央にあるバッジなど、どれも質感が非常にしっかりしています。個人的に一番のお気に入りは、コーディネートされた白タイツと濃紺のミドルブーツの組み合わせです。このスタイルは視覚的なレイヤー感を高めるだけでなく、太陽の光の下で非常にクリーンで洗練されて見えます。腰元の黒いレザー斜め掛けバッグと、ハートのチャームが付いた黒いストラップも核心パーツであり、動作の中で散らかって見えないよう、現場で何度も位置を微調整しました。
ウィッグはライトグリーン系のグラデーションロングヘアを選び、サラサラ感も抜群です。屋外ロケで一番怖いのは、強風で前髪が吹き飛ばされて乱れることですから。同時に、キャラクターの特徴であるエルフ耳を再現するため、程よいサイズの尖った耳の小道具を着用しました。耳の付け根にかなりしっかりと固定できたため、撮影プロセス中に脱落することもなく、見事なエルフ耳コスプレに仕上がりました。
当日は光線が非常に降り注いでいました。空の青いディテールと人物の顔の輪郭をしっかり残すため、カメラマンの@Meat 先生は私たちにピントを合わせる際、かなりの心血を注いでくれました。撮影のポージングでは、様々なパターンの絡みを試しました。例えば、写真にある2人の片足立ちの敬礼ポーズや、レールを挟んで手を合わせるモーション、そして体を少し前傾させた立ち位置などです。双子としての連動感を途切れないように表現するため、足の幅や重心を頻繁に調整し、レンズの前でスカートの裾や上着のシワがナチュラルに保たれるようにしつつ、白タイツが日光の下で過剰にテカらないように配慮しました。
屋外ロケで最もコントロールできないのが、海風と線路のバラスト(砕石)です。私たちが立っているレールの上には大小様々な砕石が敷き詰められており、長時間立っていると足の裏にかなりの圧迫感を感じます。また、グラグラする大きな石を踏まないよう、常に身体のバランスを意識せねばなりませんでした。海風が断続的に吹き付け、空気感は抜群だったものの、耳やウィッグがどうしても少し乱れてしまいました。幸いにも現場でのスナップは、かえって生き生きとしたナチュラルな美しさを醸し出してくれました。
レタッチの重点は、頭上の緑色のヘイロー(光環)エフェクトです。リアルな屋外の自然光の下で、このような二次元の要素を合成するには、光と影の関係や色彩の融合を緻密に処理し、まるで設定通りのヘイローが本当に頭上に浮かんでいるかのように見せる必要があり、画面に力任せに貼り付けたような不自然さを排除せねばなりません。全体のカラーグレーディングは彩度を過剰に引き上げることはせず、レールや砂利、遠くの海岸の本来の質感を残しつつ、人物の肌のトーンと制服の色味だけに軽い明度とコントラストの強調を施しました。
合わせの相方である@白饭 さん、@胖丁丸 さんと一緒にこのキャラクターたちを無事に形にできて本当に嬉しいです。線路の上での2人の掛け合いに、制服・白ニーソ・ブーツの統一されたコーディネートが加わり、ハイランド双子設定ならではの息の合った阿吽の呼吸を完璧に捉えることができました。本物の転轍機の傍らに立ち、遠くの海岸線を眺めていると、キャラクターに完全に成りきったような感覚に浸ることができ、これはスタジオ撮影ではなかなか得がたい貴重な体験です。