今回の撮影で、レミエールのスキンビジュアルをようやく理想通りの形で表現することができました。『ゼンレスゾーンゼロ』2周年とクリエイター支援企画のタイミングに合わせ、このスキンへの深い愛着を形にすべく全力を注ぎました。準備で最も苦心したのは巨大な漆黒の翼です。かなりの重量があるため、装着時の重心維持には体幹の安定が不可欠でした。ピンクのウィッグとエルフ耳の馴染ませにも時間をかけ、毛先のレイヤー感を出すために何度も繊細なカットを重ねています。ゴシック&ダークな衣装は首元のシルバー星形チャームがポイントで、照明に照らされたレザースカートの光沢感や、レース付きストッキングとレースアップシューズが脚の長さを一層引き立てています。
ロケーションには煌びやかな高層ビル群を見渡すルーフトップの夜景を選び、都会の光とダークな衣装の鮮烈なコントラストを創出。カメラマンさんには寒色系の補助光を当てていただき、シルバーパーツの反射を美しく際立たせてもらいました。ポーズを変えるたびに重い翼の角度調整が必要で、特に4枚目の片脚を外側へ伸ばすポーズは、手すりに重心を預けつつ柔軟性とバランスを保ちながら撮影しました。無表情の中に覗くわずかな茶目っ気を瞳に宿し、後処理では青灰色のクールトーンで夜景の冷涼感を強調しつつ、ピンク髪を視線の主役に据えています。ストッキングの質感と衣装のタイトさが絶妙に噛み合った、満足度の高い撮影となりました。