レム コスプレの水着に着替え、ブランコの板に足を乗せて水に入った瞬間、全身がスーッと涼しさに包まれました。
今回の水着はシースルー素材を取り入れており、青白ボーダーのインナーに、同系色のセーラーカラー半袖トップスとプリーツスカートを重ねたスタイルです。首元の黄色いネクタイが良いアクセントになり、青と黄色のコントラストが画面を鮮やかに彩ってくれます。足元には青いラインが入った白いオーバーニーストッキングを合わせ、水に浸かったときの独特な質感を演出しました。
今回のハイライトは、プールの上に設置された水上ブランコです。木製の踏み板と2本の長いポールで構成され、水面はちょうど足首が浸かる深さ。座ってみるとバランスを取るのがかなり難しく、少し動くだけで揺れてしまい、ポーズを維持しながら水に落ちないよう踏ん張る必要がありました。水中の抵抗は大きく、濡れたスカートが脚に張り付いて重みが増すものの、そのおかげで自然なドレープ感が生まれ、写真に豊かなディテールをもたらしてくれました。シースルーのトップスも水に濡れることで透明感が増し、光が差し込むと息を呑むほど美しい質感を見せてくれます。
水面の反射が非常に強かったため、カメラマンの西瓜撞地球5775さんは反射を避けるために何度もアングルを微調整してくれました。水しぶきの躍動感を捉えるため、足で水面を蹴るカットにも挑戦。水辺での撮影はメイク崩れとの戦いでしたが、ウォータープルーフ対策を徹底したおかげで、水滴が跳ねても全く崩れませんでした。ウィッグの毛先も軽く水に濡れて束感が生まれ、水から上がったばかりのようなリアルな濡れ髪の風合いがキャラクターの魅力をより一層引き立ててくれました。
まさに水遊びの季節にふさわしい撮影でしたが、ブランコの上で体幹をキープし続けるのは完全な体力勝負で、撮影が終わる頃には太ももに心地よい疲労感が残るほどでした。それでもキラキラと煌めく水面の仕上がりを目にすると、濡れながら頑張った苦労がすべて吹き飛ぶ思いでした。夕暮れとともに水温が下がってきたため、テイクの合間には急いでバスタオルにくるまりました。こうした没入感のある屋外ロケでは、表情やポーズの管理だけでなく虫除け対策も必須で、虫除けスプレーは外ロケの必需品だと改めて実感。全体的に寒色系のトーンでまとめ、青い髪と青い衣装に見事にシンクロさせることができました。被写体を水辺のロケーションに置くことで、光と水が織りなす生き生きとした掛け合いが生まれ、いつものスタジオ撮影の枠組みを心地よく打破できました。次回はもう少し深さのある水域で、水中アングルを取り入れた作品づくりにも挑戦してみたいです。