もしもレムが私を好きになってくれたら、きっと真っ白な天使の衣装に身を包み、畳の上に静かに座っている、そんな姿なのだろうと思います。今回の撮影では、ウッド調の温かみがある和室をあえて選びました。ブラインド越しに差し込む暖色系の光が、白いレースや羽の翼の質感をとても柔らかに見せてくれます。ウィッグは定番 of レイクブルー。両サイドのヘアピンや前髪のカーブでキャラクター特有のシルエットを再現し、頭上の白い天使の輪も細いワイヤーで支えることで、できるだけ軽やかな浮遊感をキープしました。天使の翼は一枚ずつ手作業で貼り付けたダウンフェザー(絨羽)で、少し重さはありましたが、視覚的なふんわり感と立体感を出すためには十分にその価値がありました。
撮影では、アップの特写やシチュエーションを活かした全身の構図を試み、レムならではの静かで優しい空気感を表現しようと努めました。太陽光に照らされた埃のきらめきや木製家具の木目は、二次元撮影においてキャラクターを現実の日常空間に溶け込ませ、よりリアルな存在感を引き出してくれます。今回のメイクは、アイメイクのブルーの調和と透明感のあるベースメイクを強調し、キャラクター本来の瑞々しさを大切にしました。衣装の白いチュールやフリルは動きに合わせて綺麗な躍動感が出るため、あえて少し前傾姿勢のポーズをとっています。この日常系コスプレの作品を通じて、レムがもたらしてくれる癒やしの温もりを皆さんに感じていただければ幸いです。